いしぐろ ゆみこ石黒 由美子
- 肩書き
- アーティスティックスイミング元日本代表
- 出身・ゆかりの地
- 愛知県
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交通事故の後遺症を克服し、北京オリンピックに出場を果たした奇跡のシンクロナイズドスイマー・石黒由美子さん。夢や目標をノートに書き、叶えば赤鉛筆で感謝の言葉を綴った『奇跡の夢ノート』。
講演では、母との二人三脚でひたむきに努力を続け、自身が経験・乗り越えてきた数々の困難を、「夢が叶うまであきらめず、何度でも立ち上がるものが人生の勝者になる」というメッセージとともに語ります。
プロフィール
1983年10月生まれ。愛知県出身。
小学2年生の時、母親の運転する車が交通事故に遭遇。顔面を540針、口の中260針縫う大けがを負った。治療中にテレビで見たシンクロナイズド・スイミングに憧れ、翌年から競技を始めた。北京オリンピック前の日本代表選考会で、初めて日本代表に選出された。165センチの身長が、水の中ではより大きく見え、力強い演技力が評価され、オリンピック初出場を果たす。練習の傍ら愛知教育大学で幼稚園から高校までの教員免許を取得したほどの努力家。日本代表ではチームリーダーとしてチームを率いた経験を持つ。
主な講演のテーマ
『夢をあきらめない』
交通事故による後遺症からの克服、奇跡の生還を果たす。シンクロとの出会いで夢をもつことができた。目も見えず耳も聞こえない状態。それでも必ずオリンピックに出れると確信していた。持ち前の明るさと前向きな性格で乗越えた。普段の生活の中で「よかった探し」をすること、それはどんなに苦しく厳しい状況の中でも、一筋の光を見つける作業。そして、「夢ノート」を書くこと。夢や目標をノートに書き、叶ったら赤鉛筆で「ありがとうございました」の感謝の言葉を書いて線を引く。その習慣が石黒を大きく成長させた。夢は叶うまであきらめない。途中やめても、またやればいい。そうやって何度も立ち上がるものが人生の勝者となる。