
ながもと しゅんかい永本 春海
- 肩書き
- 書道家
- 出身・ゆかりの地
- 北海道
この講師のここがおすすめ
永本春海さんは、松本市を拠点に活動する書道家で、3児の母でもあります。幼少期から書道を学び、現在は松本市内の会場で100名以上に指導。企業向け講演や小学校での書写指導、卒業証書の筆耕も行い、実践的な書の魅力を広く伝えています。講演テーマは「ビジネスのための美文字講習会」と「えんぴつの持ち方講習会」。字をきれいに書くことは、企業イメージの向上や営業力アップにもつながると好評です。外国人向けの体験教室も行い、世代や国籍を超えて書の魅力を発信中!
プロフィール
1978年北海道網走市生まれ。2003年結婚を機に松本市で定住。3児の母。
5歳、初めての書道、書道師範の祖父の指導のもと、書道の世界へ。小学3年生の時に父の転勤で札幌市へ。近所の公民館で週2回指導を受け、展覧会で入賞するようになり、書道の楽しみを感じる。
小学6年生の時の引っ越し先に書道教室が無く、書の世界からしばらく離れるが、勤務先で宛名書きや年賀状を筆ペンで書いていたところ、近所の方から「字を教えてほしい」と依頼があったことから、2015年、自宅にて「はるみ書きかた教室」を開講。当初は書道団体に属さず、主に漢字の宿題の書きかたを指導する。
口コミなどで少しずつだが、生徒さんが増えた為、2017年に自宅がある町内会の公民館を借りて開講する。その後生徒数増加に伴い、徐々に開講時間、開講日、会場を増やしていく。
2019年、日本習字の通信教育にて師範を取得。同年、松本市立梓川小学校の外部書写講師となり、卒業証書の筆耕も行う。現在は松本市内3会場で月〜金曜日に、幼児からシニアまで約100名の方に指導する。教室での指導のほかに、企業へ講演も行い、字をきれいに書くポイントを伝え、受講された方からは「社員のスキルアップや企業のイメージアップに役立つ」と喜びの声が寄せられている。
また幼児期のえんぴつの持ち方の大切さを伝える為、無料の「えんぴつの持ち方教室」を定期的に開講し、たくさんの親子に受講していただく。教室の会場が国宝松本城の目の前という立地を活かし、外国人観光客向けの体験教室も始める。
主な講演のテーマ
1. ビジネスのための美文字講習会
字がきれいなことでのメリットを伝えることで、営業利益や企業のイメージアップにつなげる。
ビジネス用語を課題に、きれいに書けるポイントを伝えることで、字にコンプレックスがある人でも、すぐにでも実践できるようになる。
2. えんぴつの持ち方講習会
デジタル化が進む現在でも字を書く機会は多く、字を書くことにコンプレックスを持ったまま大人になる人も多い。きれいに書くためには、正しい持ち方が重要。正しく持てなければ、字はきれいに書けません。字を書くことに自信が持てる子供たちが多くなるよう、保護者や保育者、教育関係者などにえんぴつを正しく持つ大切さを伝える。