なかくら あきこ中倉 彰子
- 肩書き
- 女流棋士
(株)いつつ 代表取締役 - 出身・ゆかりの地
- 東京都
この講師のここがおすすめ
将棋女流棋士の中倉彰子さんは、厳しい勝負の世界で21年間の現役生活を送りました。中倉さんが将棋を通して培った勝ち負け以外の多くの価値―礼儀作法、自分で考える力、負けを認める勇気―に触れることで、将棋に限らずどんなことでも深く理解すること・本質を見つけることの大切さに気付かされるでしょう。子どもも大人も、もっと人生が豊かになる講演会です。
プロフィール
6歳の時に、父から将棋を教わる。1991・1992年女流アマ将棋名人戦で連続優勝後、18歳でプロデビュー。NHK杯将棋トーナメントなどテレビ番組の司会などでも活躍。子どもへの指導に定評があり、子どもを対象にした将棋書籍「おやこではじめる将棋ドリル(講談社)」やWOODYPUDDYと将棋セットの共同開発なども手がける。2017年絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」も出版。
2015年現役を引退、同年10月株式会社いつつを設立。代表取締役に就任。
将棋と知育・育児を結びつけるような活動を広く展開し講演や将棋普及活動を行っている。
講師からのメッセージ
子ども達に将棋を伝えていく中で、将棋には勝ち負け以外にも多くの価値があることに気がつきました。自分の頭で考える力、礼儀作法、「負けました」と自ら負けを認める勇気など、将棋にはたくさんの価値が詰まっています。
幼い頃から姉妹女流棋士として活躍して学んできたこと、3人の子どもを育てている自らの子育て体験、将棋教室で多くのお子さんの成長を見守ってきた経験などから、お話しをさせていただきます。
主な講演実績
・(株)学研エデュケーショナル「将来に役立つ考える力を楽しく育む」
・東京都立府中高等学校
・東京府中ロータリークラブ
・(株)杏林堂「五歳(いつつ)のすくすく子育て」
・東京都府中市家庭教育学級「考える力を育む子育てとは〜ママ棋士が教える楽しく役立つ子育ての工夫」
・如月会「女流棋士の世界」 など
主な講演のテーマ
1. 将棋を通じて、将来に役立つ考える力を楽しく育む
自分の頭で考え、学ぶ力を身につける親子向け講演会。自分で考える力、礼儀作法、「負けました」と自ら負けを認める勇気など将棋の教育的価値についてお話しします。親子で楽しめる将棋の話や将棋クイズも満載です。
2. 自分の頭で考える力を育む子育てとは
母親と社長と女流棋士の三足のわらじを履き、悪戦苦闘しながらも三人の子育てを楽しんでいる毎日についてお話しします。
3. 子育て支援の観点・文化支援としての価値
経営企画・マーケティング部・人事部など、CSRや福利厚生に携わる企業のご担当者様向けの講演。テーマは『子育て支援としての福利厚生』『将棋を活用した子育て支援・文化支援としてのCSR活動』など