なかざわ まゆみ中澤 まゆみ
- 肩書き
- ノンフィクションライター
- 出身・ゆかりの地
- 長野県
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プロフィール
1949年長野県生まれ。
雑誌編集者を経てライターに。女性・移民・マイノリティをテーマにルポルタージュなどを書くかたわら、アジア、アフリカ、アメリカに取材。介護をきっかけに、医療と介護、福祉分野への関心を深めた。取材執筆のかたわら全国で講演活動を続け、在住の世田谷区では住民目線でシンポジウムや講座を開催。住民を含めた多職種連携のケアコミュニティ「せたカフェ」も主宰する。
近年は司法書士の村山澄江さんとのコラボによる認知症・成年後見人をテーマとしたシンポジウムや、「地域づくり・まちづくり」をテーマにした講座でも好評を得ている。
「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」評価委員
主な講演実績
明治大学/山梨県北杜市社会福祉協議会/北海道芽室町社会福祉協議会/埼玉県三郷市/山形県天童市/藤沢市湘南台公民館/岐阜県瑞浪市/葬祭業組合シンポジウム(港区)/川崎市社会福祉協議会/東京都立川市/長野県栄村/藤沢市遠藤公民館/クラブツーリズム/大田区医師会/京都医師会/朝日新聞厚生文化事業団(東京・大阪)/栃木県前橋市/岡山県総社市/神奈川県小田原市/石川県七尾市/東近江市医師会/長野県医師会/東村山市/前橋市社会福祉協議会/山梨県富士市保健所/大津市保健所/新潟市医師会/上智大学/藤沢市/名古屋市日本看護協会/千葉市/読売新聞社/名古屋市みなと医療生協/島根県大田市/鳥取県江津市社会福祉協議会/柏市社会福祉協議会/群馬県看護協会/国際福祉医療大学/立教大学/千葉県市原市/北海道音更町社会福祉協議会/宮崎県日南市/慶応義塾大学/広島県安芸高田市 ほか多数
主なメディア出演
NHKラジオ「ラジオ深夜便」ゲスト出演
NHKテレビ「おはよう日本」「週刊深読み情報」「生活ほっとモーニング」ゲスト出演、
NHK・Eテレ「ハートネットTV」ゲスト出演 他多数
主な著書
人生100年時代の医療・介護サバイバル(築地書館)
ひとりさまの介護はじめ55話(築地書館)
おひとりさまでも最期まで在宅(築地書館)
おひとりさまの終の住みか(築地書館)
おひとりさまの「法律」と「お金」(WAVE出版)
おひとりさまの終活―自分らしい老後と最後の準備(三省堂)
男おひとりさま術(法研) 他多数
主な講演のテーマ
1. ひとり一人の老後と最期の準備
2. おひとりさまの老後の備えとは
3. いつか来る!おひとりさまに備える知恵と工夫
4. 人生100年時代の医療・介護サバイバル
5. おひとりさまの時代をどう生きる?
6. 自分らしい終末期を生きる
7. 怖がらないで、認知症(認知症の人を16年間介護している体験をもとにわかりやすくお話します)
8. おひとりさまでも最期まで在宅(在宅医療と医療・介護連携について)
9. おひとりさまの終の住みか(自宅・高齢者住宅・施設など高齢期の住まい方について)
10. 認知症と成年後見制度(司法書士の村山澄江さんとのコンビで、認知症と成年後見について)
11. 高齢社会の未来は「住民力」で(最後まで安心して暮らすための地域のちからのつけ方、助け合いのあり方について、地域包括ケアの説明とともに)
12. 人生100年時代の8050(中高年引きこもり)問題
13. 8050から9060へ~超高齢時代と中高年ひきこもり~
著作紹介
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『人生100年時代の医療・介護サバイバル―親と自分のお金・介護・認知症の不安が消える』
出版社: 築地書館 -
『おひとりさまの終の住みか』
出版社: 築地書館 -
『おひとりさまの介護はじめ55話 (親と自分の在宅ケア・終活10か条)』
出版社: 築地書館 -
『いえに戻って、最期まで。』
出版社 : 築地書館
聴講者の声
<中澤まゆみ×村山澄江x社会福祉士 講演と鼎談>
- 聞きやすく、又、わかりやすい講演でした。やはり体験からくる事例は心を打ちました。資料が簡潔にまとめてあり分りやすかった。鼎談では出された質問に具体的に答えていただき、とても良い企画だと思いました。もっと沢山の方に聞いてほしかったですね。
- 任意後見人にこれからなってほしいと言われました。どうして良いのかわからなかったので、今日の講演会はとてもわかりやすく、ありがたく思いました。
- 言葉として「成年後見制度」は知っていたが、講演を聞いて内容や手続の仕方等がよくわかった。実際に後見人をされている方々のお話なので、具体的でとてもわかりやすかった。どちらの先生のお話も‟ぶっちゃけ”が多く、親しみやすい内容だった。
- 判断能力がある内に将来の事について考え、安心して話せる人を決めておく事必要であると分かり、大変勉強になりました。非常に重要な問題であり、有意義な講演会でした。
- 実際に自分が成年後見人になる事の難しさを感じた。鼎談の中で更に具体的な話がでて更に理解を深められ、実際のイメージが把握できた。
- 近所を見てもひとり暮らしの老人が多い中、成年後見制度についてしっかり理解し、アドバイスできるようになりたい。制度のしくみは知識として理解しておくべき重要なお話でした。
- 私が、日々生活している中で、被後見人に関して感じることは、地域づくりの大切さです。身寄りのない人、身寄りがあっても家族と音信不通の人などが増え続けている現在、後見制度、後見人は、なくてはならないものだが、当然のことながら、後見人になるまでの手続きがはんざつで、利用するにはハードルが高いなと思いました。