ろびん・ろいどロビン・ロイド
- 肩書き
- 民族楽器奏者
詩人/音楽療法士 - 出身・ゆかりの地
- 海外
この講師のここがおすすめ
これまで世界50ヵ国以上を旅し、各地で民族楽器を学びながら、出会った人々や目にしたものを詩につづる、ロビン・ロイドさん。現在は、神戸を拠点に、演奏活動のほか音楽療法にも力を注いでいます。ロビンさんが考える楽器の魅力、音楽の持つ力は、優しい気持ちが、体中いっぱいに満たされたような気分になること間違いなしです!
プロフィール
アメリカ合衆国イリノイ州出身。
4歳~ドラム、7歳からギターを始め、民族音楽を中心に学び、奏で教えることに人生をかけてきた。
大学卒業後アジアを拠点に50カ国以上を旅し、多くのミュージシャンと共に音楽を楽しみ、旅で出会う原生林や熱帯雨林、山や川、砂漠、鳥の声、動植物などからインスピレーションを得る。ツトムヤマシタや伍芳等多彩なミュージシャンと競演。管弦打の楽器を駆使しマルチプレーヤーとしての評価が高い。自然に根ざし本来の癒しをもたらす音楽とはどのようなものかを一般に紹介しながら、北海道、三重、静岡、兵庫など各地の高齢者施設や障害者施設で音楽療法の実践を行って来た。音楽療法士として開催するワークショップも大好評を博している。
1998年より京都音楽院国際音楽療法センター、愛知県のすずらん音楽療法研究所講師。
2004年音楽療法静岡フォーラムシンポジウムパネリスト。
2007、2008年長崎おじか国際音楽祭音楽療法講座講師。
出版物
絵本
2008年日本での10年にわたる高齢者施設での思い出を元にした絵本
「HAPPY BERTHDAY Mr.B!」を出版。
CD
「コップがいっぱい」を兵庫県武庫川すずかけ作業所と共同で制作し、
作業所に通う方々の作品やミュージック&アートセラピーを各地で開催。
音楽の他、エッセイを書いたり写真をとったり、
長い散歩をしてお気に入りの喫茶店でチャイを飲みながら本を読んだりしていると幸せ。
近年では市町村役場などで、人権や男女共同参画、高齢者の集いなどの講演・出演依頼も多い。
主な講演のテーマ
1. 高齢者や障がい者とのふれあいをとおして学んだこと
2. 世界を旅して見たまま、感じたまま~人間ってすばらしい~
3. 民族楽器による音楽セラピー
4. 音楽で元気、笑顔、健康になろう
ギャラリー
聴講者の声
- 音楽や踊りを介すると国境はなくなるような気がする。
- 国や民族を超えた人と人のつながりが大切で、人権意識を深めるという演奏を通したロビン・ロイドさんの話がよく分かった。
- 楽器で内容な楽器で海の中でただよっているイメージでずいぶん癒された。
- ロビン・ロイドさんがおっしゃった通り、人間は生まれた国、皮膚の色が違っても(言葉も)皆、平等で同じ人間だと思います。世界中の人々も仲良く暮らせたら良いと思います。
- カリンバの音は「水琴」のようでとても心静まる音ですね。カリンバ、尺八、太鼓、自然のものであんなに素敵な音楽ができるのに感動しました。
- 音楽って人を選ばないし、だれもが一つになって聞いて歌って出来ることなのでとても良いものだと思う。日本人より日本人らしいロビン・ロイドさん、またお会いしたいです。
- とても楽しい時間を過ごすことができました。ジョンガラリンバ、冬景色が良かった。演奏に癒されました。お話も楽しかった。