さんゆうてい らくしょう三遊亭 楽生
- 肩書き
- 落語家
上智大学非常勤講師
埼玉応援団団員(埼玉県観光大使) - 出身・ゆかりの地
- 埼玉県
この講師のここがおすすめ
江戸時代の人情話を交えながら、人と人とのつながりや人が人らしく生きていくということの大切など、人の人生、生き方に通じるようなお話をご自身の豊富な経験談を交えながら身振り手振りでお話します。また、人情味溢れ臨場感のある古典落語も披露します。
プロフィール
1997年4月、6代目三遊亭円楽(三遊亭楽太郎)に入門し、「楽花生」
2001年3月 同名のまま二つ目昇進
2006年6月 中国語習得のため中国留学(上海東華大学、北京語言大学)
2007年7月 留学を終え中国から帰国
2008年3月「楽生」と名を改め真打昇進
笑点でお馴染み6代目三遊亭円楽の総領弟子。深川江戸資料館にて独演会を開く他、定期的な勉強会を国内外で精力的に開く。本格的な古典落語を演じ、声量の豊かさとメリハリの利いた高座が特徴。
二つ目昇進後、中国語習得のため、一年間中国に留学。帰国後、中国はもとより、ヨーロッパ各地で落語を演じる。
2010年から2012年までCS放送 日テレG+(ジータス)「小町テレビ」に、早見優さん、大東めぐみさん、とともに毎週レギュラー出演した他、2011年より埼玉県の広報番組テレビ埼玉「彩の国ニュースほっと」2017年より「魅力まるごと いまドキッ!埼玉」ではMC。2017年12月ラジオ日本「Hello! I, Radio〜ハロー!アイレディオ〜」。2016年10月より歌舞妓イヤホンガイドで『三遊亭楽生のラクショー歌舞妓!』。2017年9月より「東京 下町小町」のナレーションを担当。2017年11月14日、埼玉県民の日に埼玉県の観光大使「埼玉応援団」に26人目の入団。
役職・肩書
さいたま観光大使(さいたま市観光大使)
幸手市しあわせ応援大使(幸手市観光大使)
全埼玉私立幼稚園連合会 特別講師
埼玉県立与野高等学校 評議員 他
主なメディア出演
【テレビ】J:COM埼玉「ジモト応援!つながるNews」「まるっとスマイル!春日部・いわつき」
【ラジオ】ラジオ日本「SWEET!! Friday Edition」金曜9:00-11:30
主な講演のテーマ
1. 人へのモノの伝え方
2. 伝わるコトバ、響くコトバ
人前で話すのが苦手って方すごく多いです。なぜ人前で話すのが苦手か伺うと、面白いことが思いつかない。ならば面白いことを思いつけば、人前で話すのが得意になるでしょうか。
落語家って師匠に入門して、師匠から噺を教わります。ところが、師匠のようにはウケない。同じ内容なのにです。ということは、話す内容も大事ですが、伝え方ってもっと大事になってくると思います。人にモノ伝えるとき、自分の考えを100パーセント伝えてることは頭の中を同期させない限り不可能です。
できる限り伝えるための方法は2つ。マイナスを削ること、プラスを増やすこと。
マイナスとは、自分のしゃべっている言葉の中からいかに無駄を取り除くか。プラスとを増やすこととは、声を磨くことです。自分の出せる声で、話しやすい、喋りやすい声と人が聞いて聞きやすい声は違うことが多いです。その声を探します。
3. 想像力とコミュニケーション
字を書かなくなると漢字が出なくなる。携帯を持つと電話番号を覚えなくなる。テレビ、映画、漫画、ドラマばかりの世界にいると、イメージする力というのがなくなってくる。小説、ラジオのような、頭のなかで絵を描いていくということも大事なこと。
ヘルメットはなぜかぶるのか。かぶれと言われるからかぶるのか、ルールだからかぶるのか、転んだ時にかぶっていなかったら怪我をするからかぶるのか。転んだ時の絵を頭に浮かべたら、想像したらかぶらなければ怖くなる。
ただ、発言するのか、この発言をしたら人はどう感じるだろうと頭で想像しながら発言するのか。落語を通して、頭に絵を浮かべるトレーニングをしていただきます。
4. 江戸時代に学ぶ人と人とのつながり
情けは人の為ならず。情けをかけることは巡り巡って自分のところに帰ってくる。奪い合う、出し抜くという世界より助けあう世界のほうがい居心地がいい。
人情話を通じて、人情味あふれる世界に浸っていただきます。
5. 話し方教室・スピーチ教室の開催
人前で話すのが苦手って方すごく多いです。なぜ人前で話すのが苦手か伺うと、面白いことが思いつかない。ならば面白いことを思いつけば、人前で話すのが得意になるでしょうか。
落語家って師匠に入門して、師匠から噺を教わります。ところが、師匠のようにはウケない。同じ内容なのにです。ということは、話す内容も大事ですが、伝え方、練習によってずいぶん変わってきます。
話し方教室・スピーチ教室では声の出し方に重点を置いて、スピーチに挑戦していただきます。練習でも人前で話すと緊張します。本番ではもっと緊張します。でも、緊張するって年に何回かですよね。緊張するとどういう状況になるのか知って頂くのもスピーチの上達に繋がります。
5人から多くても10人くらいがいいと思います。詳細などお気軽にご相談ください。
6. 防犯落語~特殊詐欺被害にあわないために~
7. 笑いは百薬の長!落語で笑って健康に!