やまだ まさみ山田 真実
- 肩書き
- 気象予報士/防災士
- 出身・ゆかりの地
- 富山県
この講師のここがおすすめ
気象予報士・山田真実さんの講演では、先人の知恵から命を守る方法や外国人の防災、被災地からの声からなど、さまざまな角度から気象・防災を考えることができます。様々な立場の人々や感覚に添った内容が好評です。
プロフィール
ラジオとテレビが好きで放送局に就職し、主に夕方の報道番組や朝のラジオのワイド番組を制作。2013年に交通事故に巻き込まれ、両足の骨を粉砕。長期入院とリハビリ後に退社し、外国の放送局を巡る旅へ。アラブ首長国連邦に滞在中、東京のプロデューサーから「天気番組のディレクターをしないか」と誘われ帰国。1年10ヵ月の天気番組担当中に気象予報士資格を取得。天気の分野からテレビやラジオに関わるため、2018年よりウェザーマップに所属し、気象予報士として活動中。
講師からのメッセージ
テレビとラジオがすきで、放送局で番組を長く制作していました。死にかけた交通事故をきっかけに転職し、今は天気の仕事を天職として、テレビとラジオに関わっています。地元のかたの感覚に添った天気予報を伝えます。
主な講演のテーマ
1. 日本史から学ぶ防災
江戸時代から令和まで、史料に残された災害をひもとき、現代の体験談を聞くと、日本史から防災が見えてきます。「歴史は繰り返す」「天災は忘れたころにやってくる」と言われるが、気象災害で、もう被害者を出さないために、先人の知恵から命を守る方法を学びます。私はそもそも日本史が苦手なので、日本史が苦手なかたでも大丈夫な内容です。
2. 外国人の防災
いざ、災害に遭ったとき、どう動きますか?
日本人の私たちでさえ、動揺します。これがもし、外国で被災したら・・・。最近は、日本を訪れる外国のかたがすごく増えました。何かお役に立ちたいと思う気持ちがあっても英語が話せないという気持ちから、何もできずにいる場合もあるかもしれません。英語が苦手でも、いざの時にお手伝いできることを考えます。
3. 放送では伝えきれない被災地からの声
放送局に勤めていたとき、たくさんの地震を経験し、被災者のかたの声を聞きました。伝えたい声はたくさんあります。その貴重な声から災害を考えます。また、普段の放送での失敗談もまじえて、お伝えします。
4. 理系じゃなくても学歴なくても関係ない気象予報士
このままで終わりたくない。何かを成し遂げたい。そんな方は、気象予報士に挑戦してみませんか?
何かに一生懸命になりたいというかた、合格率4%の国家資格に挑戦してみませんか?決して簡単ではありません。だけど、頑張ったら頑張っただけ、道が広がり、気づくことがあります。