やまぐち とおる山口 通
- 肩書き
- 全盲のコメンテイター
哲学冒険家
教育評論家 - 出身・ゆかりの地
- 千葉県
プロフィール
1949年、疎開先の千葉県鴨川で生まれる。
0歳で、東京へ家族とともにもどり、台東区根岸に遊ぶ。
人間的で、素敵な先生がた、愉快な仲間たちと出会う。
私立聖橋工業高校機械科を卒業後、社会人、営業マンになる。
その後、駒沢大学文学部社会学科を卒業。兄弟姉妹が多く、そのため牛乳配達のアルバイトで大学の学費を捻出。
東京都教員採用試験、高等学校「倫理・社会」に合格。
教員歴、36年。立川高校→工芸高校→小平高校都立高校に籍を置きながら、養護学校、私立中学・高校、公立小学校・中学・高校、看護専門学校、国立大学、私立大学などで、おもに哲学教育・哲学入門、障害論・障害者論、リハビリテーション論、教育論等を講義。
41歳の時、難病により中途失明。リハビリテーションの力、生徒たちの力、同僚の力、ボランティアの力、そして家族の支え、これらの五つの力により、職場復帰。
朝日新聞『論壇』掲載、毎日新聞全国版で、山口の職場復帰記事を掲載他多数。
主なメディア出演
NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」
2009年NHK総合テレビドラマ「チャレンジド」
NHKラジオ「ラジオ深夜便 輝いて生きる」「視覚障害者のみなさんへ」 ほか
主な著書
「教団に立つ視覚障害者たち」日本出版製作センター
2007年 日本図書館協会選定図書に選ばれる。
「中途失明パート2 陽はまた昇る」大活字 他
主な講演のテーマ
1. 障害から障生へ
2. 日本論 日本人論 その積極性と課題
3. 死にかたと生きかた
4. やまとたましい
5. おもしろ哲学入門
6. リハビリテーションとは何か
7. 大分県 三浦梅園とヘーゲル
8. ダイアローグインザダークを語る