よーこ・ぜったーらんどヨーコ・ゼッターランド
- 肩書き
- 元女子バレーボールアメリカ代表
- 出身・ゆかりの地
- 海外
この講師のここがおすすめ
米国でスウェーデン人の父と日本人の母の間に生まれ、バレーボール選手として活躍したヨーコ・ゼッターランドさん。大学卒業を機に、米代表チームに入り、2大会連続でオリンピックに出場しました。講演では、アメリカ代表のセッター(司令塔)として五輪メダリストになるまでの経験を中心に、“逆境をのりこえる強さ”や“チャレンジすることの大切さ”を伝えていただけます。アスリートとして、また指導者として語られる実体験が、モチベーションアップ、チャレンジ精神、マネジメントなど様々な学びを与えてくれる講演です。
プロフィール
アメリカで生まれ6歳から日本で育ち、中学、高校時代は全国大会や世界ジュニア選手権で活躍。早稲田大学では、チームを関東大学リーグ6部から2部優勝にまで導いた。その後、単身渡米し、アメリカナショナルチームのトライアウトに合格。アメリカ代表として、92年バルセロナオリンピックで銅メダル獲得、96年アトランタオリンピックで7位入賞。1997年、ダイエーオレンジアタッカーズ(現・久光製薬スプリングス)とプロ契約、1999年6月の引退まで、数々のタイトルを獲得した。
現在はスポーツキャスターとして、各種メディアへ出演するほか、後進の指導、バレー教室、講演、エッセー執筆などで幅広く活動。また、日本バスケットボールリーグの理事や、高校野球特待生問題有識者会議委員などバレーボール以外の分野でも活躍する。
2009年10月からは、大学院にて「アスリートのメディアトレーニング」についての研究を進め、2011年9月、鹿屋体育大学体育学研究課体育学専攻(修士課程)を修了。
2013年から4年間、嘉悦大学女子バレーボール部の監督を務めた。
経歴
1991年 アメリカナショナルチームのトライアウト合格
1992年 バルセロナオリンピック 銅メダル獲得
1995年 ワールドグランプリ 優勝
1996年 アトランタオリンピック 7位入賞
東芝シーガルズ入団。実業団リーグ優勝、Vリーグ昇格
1997年 ダイエーオレンジアタッカーズとプロ契約。Vリーグ優勝、ベスト6受賞
1998年 黒鷲旗全日本選手権大会優勝、ベスト6受賞
1999年 黒鷲旗全日本選手権大会優勝、ベスト6受賞
主なメディア出演
日本テレビ「ザ・ワイド」、テレビ朝日「やじうまワイド」、スカイパーフェクTV「Jリーグナイト」
TBSラジオ「スポーツボンバー」、東海ラジオ「2cool」
主な講演のテーマ
1. 不可能を可能に
アメリカ代表のセッター(司令塔)として五輪メダリストになるまでの経験を中心に、“逆境をのりこえる強さ”や“チャレンジすることの大切さ”を伝えます。内容は、下記キーワードを使って聴講対象者に合わせてアレンジ可能なため、小学生からビジネスマンまで幅広い方が対象のテーマです。
・チーム(組織)におけるメンバーの組合せ方、動かし方、モチベーションの上げ方
・リーダーシップ、コミュニケーションスキル
・自分の役割(個性)を考えることや、チャレンジすることの大切さ
2. エンジョイスポーツ/スポーツは国境を越えて
下記を中心に、スポーツの素晴らしさを伝えます。全ての年代が対象のテーマです。
・ルールや相手を尊重することの大切さ
・日米でのスポーツに対する考え方の違い
・地域・子どもとスポーツの関り
・コミュニケーションツールとしてのスポーツ
(自己表現、人とのつながり、スポーツを通じた国際交流)
3. スポーツと教育
部活からトップアスリートのセカンドキャリアまで、教育を軸にお伝えします。指導者・親・現役選手などスポーツに関る方が主な対象のテーマです。
・スポーツ特待生問題、スポーツと勉強のバランス
・スポーツを通じた親子関係、親によるサポート
・セカンドキャリア問題
(引退後に必要な教養、トップアスリートとして必要な人間性など)