ようろう たけし養老 孟司
- 肩書き
- 東京大学名誉教授
- 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
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プロフィール
1937年神奈川県生まれ。東京大学大学院修了。専門は解剖学。文化や伝統、社会制度、意識など、人の営みは脳の構造に対応しているという「唯脳論」を提唱。一般的な心の問題や社会現象を脳科学、解剖学をはじめとした医学・生物学領域の知識をまじえながら解説。400万部を超えるベストセラーとなった『バカの壁』をはじめ、一般向け著書を数多く発表している。農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員、京都国際マンガミュージアム館長、NPO法人「ひとと動物のかかわり研究会」理事長などを歴任。
主な講演のテーマ
1. バカの壁
2. 脳に映る現代
3. かけがえのないひととき
4. 情報化社会を問う
著作紹介
ギャラリー
講師紹介動画
聴講者の声
- 考え方を違う目線で知ることができたので、とても面白かった。情報やコンピューターが当たり前の世界で、流されず、文字だけを信じないこと。頭の中の世界を具現化しているのが今の世界。自然を排除し、人工物に囲まれた世界だけにとどまらず、意識を外に向けるなど、とても貴重なお話を伺うことができました。「人らしき人」の育成の理念にあった講演会ですばらしかったです。ありがとうございました。
- 自分たちが意識にとらわれた社会で生きていることを理解できて有意義であったと思いました。
- 新しい考え方を得られたのでとても良かった。自分の考えの幅が広がったと感じることができたので良かったです。これからの生き方の一つの参考にさせてもらいたいです。
- 今まで考えたことのないような考え方に触れることができ、とても刺激を受けました。普段何気なく暮らしているだけでは考えない「何故?」「どうして?」ということを、日々考えていきたいと思いました。
- とても面白かった。やはり意識下で一般化していることを改めて考え直すことは楽しいと感じた。若い世代の私たちがどのように考え、思っていくなかで、これからをどう生きる、考えるかを改めて考えることができた。
- 一見難しい内容かと思ったが、中身は筋が通っていて、聞きながらにして納得した。とても裕行だった。人間の意識とは何かをいうことを考えさせられた。自然の感覚の喪失を意識しました。
- 貴重なお話を聞けてよかったです。養老先生のお話は、たくさん考えさせられる内容でした。これからを生きる私たちは、とことん考えて生きる社会を作るべき。五感を感じる教育が増えて欲しいと思いました。ありがとうございました。
- 情報化社会に秘める危うさ、データと事実はそもそも異なるものであること、社会の見方を改めて教わった感じです。