【第1回】特集:青少年非行防止講演会 ~当事者編~
毎年7月は、青少年の非行・被害防止全国強調月間です。
この時期、内閣府では、地方公共団体等と連携しながら、非行・被害防止活動を展開しています。そこで、コーエンプラスでは今週からテーマ別に非行関連講師をご紹介しいたします。
孤独から非行に走った過去を赤裸々に語る 具志アンデルソン飛雄馬
日系ブラジル人3世で、11歳の時に来日した具志アンデルソン飛雄馬さん。
来日してからは、言葉や文化、習慣の違いから、いじめのターゲットに。激しいいじめが原因となり、非行に走って何度も、留置場に拘留されました。
そこから、様々な人たちとの出会いを通じて、更正された具志さん。現在は、若者たちが僕のような過ちを犯さぬよう、子どもたちの指導・相談サポートを行っています。
講演では、傷害事件を起こして逮捕された人生を赤裸々に語り、生徒たちに「一生懸命生きろ、誰かが必ず見てくれる」とメッセージを送ります。
当事者から見た非行の世界 渋谷 幸靖さん
NPO法人「再非行防止サポートセンター愛知」のスタッフとして活動されている、渋谷幸靖さん。
友達とのトラブルを機に小学6年で不登校になり、その後、中学で夜遊びを覚え、たばこを吸い、無免許でバイクを運転。高校2年生の時には、「おやじ狩り」をしたとして強盗致傷容疑で逮捕されました。
さらに、24歳のときに、詐欺事件を起こし、懲役2年8カ月の実刑判決も受けました。
現在は、少年が自分と同じ道を歩まないようにサポートする活動をされています。心理カウンセラーやコーチング、心理セラピスト、メンタルコーチ等の心理学の資格も持ち、年間数え切れない程の親子と関わっているからこそ分かるリアルなお話しをしていただけます。
その他講師について
他にも弊社HPに、スポーツ関連の講師を多数掲載しています。
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