【第3回】特集:青少年非行防止講演会 ~居場所づくり編~
毎年7月は、青少年の非行・被害防止全国強調月間です。
この時期、内閣府では、地方公共団体等と連携しながら、非行・被害防止活動を展開しています。そこで、コーエンプラスでは今週からテーマ別に非行関連講師をご紹介しいたします。
青少年が自らの「居場所」を求めて訪ねるダンス集団 「今村組」代表 今村克彦さん
子供達の生き直しの場所として設立された、創作よさこいのチーム「今村組」の創設者・代表、今村克彦さん。
今村さんが教育現場で見てきた子どもたちは、心の中にある「自分たちを認めて欲しい」「自分たちでも出来ることがある」「もう一度前を向いて生きていきたい」という思いがありました。しかし、その思いがくじかれ、心を閉ざしていった先に、非行や依存の問題がつながっていたのです。本当にその子たちは「不良」なのでしょうか?「ダメな人」なのでしょうか?
講演では、教育現場における少年や少女たちのために何ができるのかについてお話します。居場所の見つからない若者たち、子どもとの接し方がわからない親や教師にぜひ聞いてほしい講演です。
「行き場失った少年助けたい」 保護司 大沼えり子さん
保護司として少年院仮退院者を支援するだけでなく、少年院内放送の“ラジオDJ”を務めている、大沼えり子さん。
リクエスト曲とともに流れる、えり子さんからの“応援メッセージ”に涙をこぼす少年もいるといいます。
「たしかに、彼らは法に触れることをした。でも、だからって、見捨てていいんでしょうか。
目の前に『助けて』と手を伸ばしている子供がいる限り、私は、その手をしっかりと握ってあげたいんです」そう語る大沼さんの講演は、少年・少女たちの更正のために、地域社会ができることについて考えることができる講演です。
その他講師について
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