【第3回】特集:防災講演会 ~避難生活辺編~


大阪北部地震や記録的な豪雨災害など、記録的な災害による被害が見られた7月。
日本は、地震、水害などの災害が発生しやすい特性があり、こうした災害はどこでも起きる可能性があります。

知っていれば、行っていれば、守れたはずの命もあるかもしれません。災害の悲劇を防ぐために、これを機会に今いちど防災について学ぶ講演会はいかがでしょうか。コーエンプラスでは今週からテーマ別に防災関連の講師をご紹介いたします。

 

身近なもので生き延びろ!
知恵と工夫で大災害に勝つ

南極にある地球上最も苛酷といわれる平均気温-57℃の「ドームふじ基地」。
そこで料理人として南極観測隊員を支えてきたのが、海上保安庁職員 西村淳さんです。

南極では水無し、台所無し、設備無し、宅配無し、スーパー&コンビニ無し。
講演では、そんな過酷な環境の中で生活し、限られた食材を駆使して料理していた経験を応用し、防災時の生きる知恵や調理法をご紹介します。また、寒冷地の災害時支援についての考察、必要なこともお伝えします。

大災害時に手に入るものを使い、誰にでもできる「生きるための知恵」が詰まった講演です。

>西村淳さんプロフィール

東日本大震災被災者が語るリアルな防災

東日本大震災を経験された、ジャーナリスト・高橋智裕さんと、看護士・高橋美奈子さん。

高橋 智裕さんは、「3.11」当日、いわき市での取材中に津波に流されましたが、海保職員に助けられ一命を取り留めました。現在は、被災地の「今」を伝える活動や、防災に関する講演を行い、自然災害の事実について参加者の心に響く発信をしています。

高橋さんが取材した、避難所生活は、プライバシーが無く落ち着かない、普通食も食べらない、正しい情報も把握できない・・・ないもの尽くしの過酷な生活環境でした。高橋さんの講演では、もし被害が起きた時にどう支え合うか。何を用意しておくべきなのか、精神面・物質面から避難生活について考えます。実際に被災し、避難所を取材したリアルな経験を踏まえたお話は、もしもの時の実用的な知識の詰まったお話です。

>高橋智裕さん、高橋美奈子さん プロフィール

その他講師について

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