ゲートキーパー(命の門番) 講演会講師のご紹介
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「ゲートキーパー」とは?
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
ゲートキーパーには特別な資格はいりません。
悩んでいる人に寄り添い、「孤立・孤独」を防ぎ支援することが重要です。ゲートキーパーという言葉は、我が国のみならず海外でも多くの国々で使用されています。大切な人の悩みに気づき、支えるための知識や情報を学んでみましょう。
東尋坊で自殺防止の見守りを続ける
茂幸雄さんは、福井県警を定年退職後、NPO法人「心に響く文集・編集局」を立ち上げ、自殺者が多い東尋坊に相談所を開設。
自殺のない社会づくりをめざし、自殺企図者の「本当はみんな生きたいんや!」という心の叫び声を拾い続けています。
講演では、人々の絆に支えられている私たちの命とその尊さ、そして生きることの大切さについてお話しいただけます。
この世に生まれ、生きて、生かされて…
光の当たらない世界や女性など弱者の立場に立った「生の声」を伝える作家・家田荘子さんは、常に「生きること」「子どもたちの現状」に真摯に向き合い続けています。
講演では、幼少期のいじめ体験から自殺を考えたこと、取材した少年院の若者、ドメスティック・バイオレンスを受ける女性の話などを交えながら、互いを思いやり尊重し合う社会の必要性についてお話しいただけます。
あきた自殺対策センターNPO 法人蜘蛛の糸 理事長
佐藤久男さんは、民・学・官の連携によって長年自殺率ワースト1だった秋田県の自殺者を半減させた立役者。
現場の自殺対策支援活動や相談者の傾聴を通じて、「たとえ1%でも希望があれば、人は生きていける」「相手の悲しみを映し出すと、その中に解決の糸口も見えてくる」と、いのちの大切さを伝えています。
その他講師について
新型コロナウイルス感染の恐怖、失業の不安
在宅ワーク中の家族の問題
ストレス社会の中で、増える自殺者…
でも、本当に死にたい人なんていないはずです。
だれだって夢や希望をもって生きたいと思っています。
深い悲しみや痛みに、少しでも寄り添うために
私たちが今、できること、考えてみませんか。
他にも弊社HPに、自殺予防関連の講師を多数掲載しています。
※講演料・講師に関するお問い合わせはこちらのフォームもしくはお電話06-6456-5666からお気軽にご連絡ください。ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。