
あきやま ゆうひ秋山 夕日
- 肩書き
- フリーランス家庭教師
- 出身・ゆかりの地
- 大阪府
この講師のここがおすすめ
高校理科以外のすべての教科を指導できるため、幅広い分野からさまざまなお話をお届けできます。
プロフィール
公立小学校、ラ・サール中学校、ラ・サール高校を経て東京大学文科Ⅲ類現役合格、東京大学文学部を卒業。広島で25年間、主に入試対策として、2歳から6歳の幼児・小学生・中学生・高校生・浪人生合わせて約3500名に高校理科を除く全教科を1人で教える。多くの模試作問や教材開発の経験を持つ。
また、2022年から1年間、中国新聞・中国新聞デジタルの教育面でコラムも連載。公立図書館・書店での講演会やラジオ番組出演も定期的に行う。趣味は読書と数学で、最近は英語で数学を教えることがマイブーム。数理社会学会会員。
講師よりメッセージ
今のご時世、世界中で戦争が増えてきています。私は以前から本にも書いていますが、教育と戦争は両立しません。自分の教え子が戦争の被害者になってほしくありませんし、加害者になることはさらに望んでいません。今、世界中で戦争が増えているのは大人が引き起こしていることであり、その結果、犠牲になっているのは子どもたちです。実は、先に出版した国語辞典の本の印税はすべて、戦争によって教育を受けられなくなったウクライナの人々のために使っていただけるよう寄付しました。私の元生徒がそうした活動に携わっていたことがきっかけです。だからこそ、私は今の生徒たちに、教科の知識だけでなく「教育と戦争は両立しない」ということを伝えるようにしています。特に広島で教えていることもあり、原子爆弾の歴史と重ねて考える機会も大切にしています。少なくとも、私に教わった生徒たちには、このことを真剣に考えてほしいと思っています。
また、私には小学1年生の娘がいます。私の世代は幸いにも日本が大きな戦争に関わることはありませんでしたが、これから先はどうなるのかという強い不安があります。だからこそ、若い世代、今の子どもたちの成長や成熟に期待するしかありません。教育と戦争は決して両立しないということを伝えることは、私が常に発信しているメッセージであり、この度のインタビューでも強調したいところです。
主な講演のテーマ
1. 教育全般
2. 教育と戦争について