かさい しんすけ笠井 信輔
- 肩書き
- フリーアナウンサー
元フジテレビ『とくダネ!』メインアシスタント - 出身・ゆかりの地
- 東京都
この講師のここがおすすめ
フジテレビのアナウンサーとして活躍し、50代も半ばを過ぎてフリーに転身。その直後にステージ4の悪性リンパ腫であることが発覚した笠井信輔さん。一時は死を覚悟するほどの絶望のなかで、家族や友人からの励まし、医療者たちとのかかわりやSNSへのメッセージ。講演では、小さな希望を積み上げ、がんで失った引き算を足し算に変えてきた日々について語ります。
プロフィール
早稲田大学卒業後、1987年フジテレビ入社。
アナウンサーとしてキャリアを積み、『情報プレゼンター とくダネ!』では司会の小倉智昭氏のアシスタントを務めた。趣味の映画鑑賞は新作映画を年間130本以上スクリーンで観るほどで、自他ともに認める「シネフィル(映画狂)」である。舞台鑑賞は特にミュージカル、とりわけ宝塚歌劇団好き。
大規模災害時には被災地の取材だけでなく、積極的にボランティア活動にも取り組んできた。
祖父に劇作家・脚本家の阿木翁助。妻は元テレビ東京社員の茅原ますみ。
主なメディア出演
テレビ
フジテレビ 「とくダネ!」「バイキング」「ボクらの時代」、NHK「ごごナマ」、テレビ朝日「徹子の部屋」「クイズプレゼンバラエティーQ さま!!」「土曜スペシャル鉄道沿線ひたすら歩き旅」、TOKYOMX「モーニング CROSS」「よじごじ Days」、日本テレビ「有吉ゼミ」、毎日放送「林先生の初耳学」 他多数
ラジオ
文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」「田村淳の News CLUB」
TBS ラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」「土曜ワイドラジオ TOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」
ニッポン放送「安東弘樹 DAYS」
ドラマ
ちびまる子ちゃん スペシャルドラマ版
まるまるちびまる子ちゃん
スミレ刑事の花咲く事件簿 epsode0
CHANGE
長生き競争!
映画
交渉人 真下正義(本人 役 男おばさんとして)
UDON(本人役)
ゲゲゲの鬼太郎(男おばさん 役)
小林少女
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
万引き家族
主な講演のテーマ
1. 足し算で生きる〜がんステージ4からの生還
ステージ4の血液のがん・悪性リンパ腫から復帰を果たした。一時は死を覚悟しながらも、生きる希望を求めて奮闘した闘病の記録や、その中で感じたことなどを語る。
2. アナウンサーのコミュニケーション術
人とのコミュニケーションを円滑に行うためのコツをアナウンサーならではの具体的、体験的エピソードで語り、「話す」ではなく、「聞く」というキーワードで紐解く。また、今、企業が新人社員に求める第1位が16年にわたってコミュニケーションであるという事実から、ビジネスシーンのコミュニケーションを考える。会議でのトーク、プレゼンテーションのコツなど、ビジネスマンのコミュニケーションにも役立つヒントを沢山盛り込む。さらに「とくダネ!」で培った“盛り上げるプレゼン”のマル秘テクニックをこっそり伝授する。現在、最も旬なテーマを分かりやすく展開。
3. アナウンサーの話し方講座
人前で話すときのコツをアナウンサーならではのテクニック論で指導。
発声練習や、スピーチの体験など、実際にしゃっべってもらいながら体験する、実践型講座。
4. 息子3人、アナウンサーパパの子育て奮闘記
妻もアナウンサーである笠井アナの爆笑子育て講演。
民放NHKを通じ、立ち合い出産のために生放送の司会を休んだ業界第1号の男性アナ。その時、会社で何が起きたかのドタバタと苦労を語る。男のバタバタ育児から、話は男女共同参画に及び、日本の男女共同参画からワーク・ライフ・バランスへの歴史的背景を紐解く。さらに、どうしたら夫が家事や育児に参加するか?独自の方法論を伝授。150回以上の講演回数を誇る、自信の十八番テーマ。鉄板の面白さと示唆に富んだ内容で常に高評判。
5. ワークライフバランスと業界働き方改革
6. 災害報道の裏側と人権
7. 大震災と向き合う・伝える
8. ボランティアと震災、そして街づくり
9. 人を看るということ
著作紹介
講師紹介動画
聴講者の声
- 生の笠井さんという気持ちがあって来たけど、いい話だった。笑いあり、肝に銘じるところもあり、病気でなくても、こういうマイナスがあったからこうなれたという切り替えも習いたい。
- アナウンサーの方だけあって、とても聞きやすく、勉強になりました。がんの治療も昔の考え方のままでしたが、知らないことも多く、知識が増えました。主人も働きすぎて睡眠不足の日々です。がんに気を付けてもらわないと、と思いました。
- とても勉強になりました。笠井さんの体験のお話で、生きていく上であきらめない事、マイナスからプラスに変えることの大切さ、病気になっても前向きに生きていくことは大切だなと、勉強させられました。素直になろうと思います。ありがとうございました。
- ガンと向きあって生きていく姿に感銘した。何があっても前向きに生きていくことが大切だとわかった。そして、食事は健康づくりに大きく貢献している。食べることが仕事と考えることが大切だ。プラス思考で生活していくことが大事だ。
- 大病を克服されて「生きる」ってことはどういうことなのかを実感された講演でしたので、言葉ひとつひとつに力強さを感じた。ユーモアを交えながらその時代に応じた「生き方」の大切さを学ぶことができました。前を向いて「生きる」ことがとても大切であると思いました。
- 笠井さんの声のトーンがとても心地よく、穏やかな気持になる90分でした。
実体験を豊富にお話しして下さったので、子育てや親世代へのサポートの事など大変参考になりました。
- 高一男子の父です。5月から子供が登校できない状況が続いている為、家族内のコミュニケーション術と言う観点で、講師のリアルタイムの経験をお聞かせ頂けた事で、前向きな考えを持つ事が出来ました。
- 最近何かと難しい娘にどう接したらいいか、今後の進路について親としてどこまで意見をいうべきかなど、悩みが絶えない毎日ですが、笠井さんのお話を伺い、聞くこと、受け止めることを大切にしたいと感じました。
笠井さんのお子さん達のお話などもとても参考になりましたし、著名人としてのお話というよりもとても気さくに身近に感じられる講演会でとても良かったです。ありがとうございました。