
みやもと しんや宮本 慎也
- 肩書き
- 野球解説者
- 出身・ゆかりの地
- 大阪府
この講師のここがおすすめ
ヤクルトで三度の日本一、日本代表主将を務めた宮本慎也さんは、意識ひとつで結果は変わる、気づきを与えて人を動かす方法「意識力」や、19年間のプロ野球現役生活でのエピソード、恩師との出会い、練習方法など生き方、考え方、「歩」を講演でお話しして頂けます。
プロフィール
1970年大阪府生まれ。
PL学園高校時代1987年の第69回全国高等学校野球選手権大会では唯一2年生として決勝戦に出場。三塁手として先発出場し全国優勝。卒業後は同志社大学に進学。関西学生リーグでは、1990年春季のリーグ戦で首位打者を獲得する。プロの誘いもあったが、社会人野球のプリンスホテルに入社した。
1994年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団、アテネオリンピック野球日本代表(2004年)北京オリンピック野球日本代表(2008年)ではキャプテンを務めた。
2013年8月26日に現役引退を表明。10月4日の引退試合では対阪神戦(神宮)2番遊撃手で先発出場を最後に19年のプロ野球生活を終えた。現在は、NHK野球解説者、日刊スポーツ評論家として活動。
主な成績
表彰
・ベストナイン1回 2011年(三塁手として)
・ゴールデングラブ賞10回
1997年,1999年~2003年(遊撃手として) 2009年~2012年(三塁手として)
・アテネオリンピック予選アジア選手権MVP(2003年)
・月刊MVP1回(2011年4月)
記録
・2000本安打(2012年5月4日対広島戦) 通算2133本
・400犠打 (2012年9月26日対阪神戦) 通算408犠打
主な講演のテーマ
1. 球道即人道~野球から学んだ人生への取り組み方~
「球道即人道」宮本氏の座右の銘である。この言葉は「普段の生活をしっかりやってないと、野球もしっかりやれない」ということを表している。野球人としての成功の裏には、普段の生活を律すること。すなわち、球道即人道の精神があった。
講演では、宮本氏のこれまでの経験を基に、人生の生き方や成功の秘訣を伝える。
2. 意識力~意識が変われば、人は大きく成長する~
宮本氏が常に心がけているのは「意識が変われば、人は大きく成長する」ということ。引退会見の際、「好きで始めた野球が、プロになった瞬間に仕事に変わった。よく野球を楽しむというけれど、1回も楽しんだことはなかった。19年間、仕事として真剣に向き合ってこられたのが、誇れる部分だと思う」と語った。野球選手としては体格的に恵まれていなかった宮本氏が大成した理由は、仕事として真摯に野球に向き合ってきたからにほかならない。
講演では、「意識力」について宮本氏が語る。
3. 歩~“脇役の一流”を目指した男の思考と努力~
ヤクルト入団時、野村克也監督から“自衛隊”と呼ばれたように“守備の人”としての印象が強かった宮本氏ですが、12年には2000本安打も達成、攻守ともに球界を代表する名選手となりました。PL学園、同志社大、プリンスホテルと進み、さまざまな恩師との出会いのなかで、技術論、精神論など、どんな教えを受け、何を学んできたのか。これまでの経験を基にお話しします。