むらた りえ村田 里依
- 肩書き
- 株式会社Tao Corporation代表
狭山ケーブルテレビ株式会社人事総務部部長 - 出身・ゆかりの地
- 埼玉県
プロフィール
2013年に乳がんと診断され、抗がん剤治療を経て左胸を全摘出。放射線治療や内分泌治療を行っていたが2019年に再発。自分の好きなこと、やりたいことを見つめ直し、2021年5月に「株式会社 Tao Corporation」を設立。抗がん剤治療中の働く女性向けに開発・商品化したケア用帽子「Tao Caps」を販売している。
2017年に入社した狭山ケーブルテレビ株式会社で、現在人事総務部長を務めている。
2023年埼玉県荻野吟子奨励賞受賞。
株式会社Tao Corporatioについて
2021年5月設立。取り扱っているのは、「Tao Caps(タオキャップス)」。目指したのは、仕事中でも違和感なく被ることができるスーツに似合うケア帽子。抗がん剤治療などで髪を失った方が被る帽子で、がん治療と仕事を両立し、キャリアを諦めない自分らしい働き方ができるように支援するもの。2021年12月には、女性起業家の成長を支援し、国内外で活躍するロールモデルともいうべき女性起業家を輩出することを目的としたビジネスプランコンテスト「SAITAMA Smile Womenピッチ2021」で優秀賞を受賞。
主な講演実績
埼玉県出前講座(2022~2023)
埼玉栄中学校、さいたま市与野南中学校、さいたま市本太中学校
東京都女性労働協会70周年記念講演
狭山市、狭山市産業支援センター主催「2019労働セミナー」
狭山市、狭山市保健センター主催「2022乳ガンセミナー」
埼玉県ふれあい訪問
埼玉県産業保健支援センター「乳ガンセミナー」
日立グループ「健康セミナー」
日立建機、日立パワーソリューション
キャンサーネットジャパン主催「がんと共に生きると言うこと」
キャンサーリボンズ主催イベント講演
第一生命所沢支社主催、オンラインお客様セミナー「健康セミナー」
第一生命社内研修、オンライン従業員向けセミナー 他多数
主な講演のテーマ
1. 女性活躍推進企業へと変革するには
地元零細中小企業を県から表彰される事業者へ変革できた理由(ワケ)
2. 人事総務部長から見た治療と就労の両立推進とは?
従業員数40名、女性管理職30パーセントを目指す「えるぼし企業」
3. 多様な働き方の実践
StageⅣ癌患者だが、狭山ケーブルテレビ人事総務部長として就労と治療を両立。
共生社会の実現を目指している。
4. StageⅣ乳ガンでも起業しました
癌になったら、おしまいなの?自身の経験を生かしたケア帽子開発販売事業者を設立。
夢の実現を諦めない大切さを語る。