おぎわら つぎはる荻原 次晴
- 肩書き
- スポーツキャスター
元ノルディック複合 日本代表 - 出身・ゆかりの地
- 群馬県
この講師のここがおすすめ
ノルディック複合で日本中に感動を与えた荻原兄弟。
その弟である荻原次晴さんは、今や、スポーツキャスターとして、スキーを知らない人たちにもその明るいキャラクターで親しまれています。しかし、現役時代は、冬季オリンピック金メダリストであった兄・健司氏と比較され、「兄のニセモノ」と揶揄されることに。講演では、悔しさをバネに、強い決意で臨んだ長野オリンピックと、その成功をもたらした過程や思いについて熱くお話いただけます。チャレンジする大切さを、再認識させてくれる講演です!
プロフィール
1969年、群馬県出身。
双子の兄・健司とともにノルディック複合選手として頭角を現し、1994年からワールドカップに参戦。1995年の世界選手権では団体金メダルを獲得する。1998年は念願の長野五輪に出場、入賞を果たした。引退後はスポーツキャスターとしてメディアに多数出演。オリンピアンの代表格のひとりとして、ウィンタースポーツをはじめ広くスポーツの普及活性に取り組んでいる。その活動が認められ、2017年には日本オリンピック委員会特別貢献賞を兄弟で受賞。アウトドア活動の経験から「次晴登山部」を発足。ツアーを企画し、日本百名山登頂に挑戦している。
略歴
1993/1994年
全日本選手権3位、ワールドカップ初出場
1994/1995年
ワールドカップ(準優勝2回、入賞7回)
世界選手権団体(金メダル)
ワールドカップ個人総合4位
1995/1996年
ワールドカップ(入賞4回)
1997/1998年
ワールドカップ(入賞2回)
長野オリンピック団体(5位入賞)個人(6位入賞)
主なメディア出演
TBS系列「ひるおび!」、地上波BS「BOATRACE ライブ」、読売テレビ「鳥人間コンテスト」他多数
主な講演のテーマ
1. 次に晴れればそれでいい
双子の弟として生まれ、何事も兄弟で切磋琢磨して成長してきた少年時代。しかし、92年のアルベールビル五輪で兄・健司が金メダルを獲得して人生が一変する。兄が活躍すればするほど、深まる苦悩。彼が五輪を目指したのは特別な理由があった。双子ならではのエピソードから、いかに本気を出し、自らの存在をアピールできたのかを話します。挫折から這い上がるスピリットや、スポーツキャスターとして現地取材した冬季五輪、ウインタースポーツの裏話なども伝えます。
2. アスリート対象メディアトレーニング(対象:アスリート)
「編集で、自分の意図と違う内容が報道された!」「発言の一部が切り取られて、趣旨が伝わらなかった!」新聞やテレビには、文字数や秒数と言った制限があります。マスコミの編集を理解し、アスリートが「伝えたい内容」を「視聴者・読者」に的確に届けるスキルについてお話します。