おおば くみこ大場 久美子
- 肩書き
- 俳優・心理カウンセラー
- 出身・ゆかりの地
- 埼玉県
この講師のここがおすすめ
ドラマ「コメットさん」役で絶大な人気を誇ったタレント・大場久美子さん。パニック症に悩まされた10年を経て、心理カウンセラーとして講演活動を全国で展開。講演「ストレス社会に役立つコミュニケーション」「生活と仕事に役立つメンタルヘルスケア」、また東日本大震災・熊本地震など被災者の心と体のケアも精力的に行っています。
プロフィール
1960年埼玉県生まれ。1973年、子役としてテレビ・CM・映画に出演。1975年『決定版!あなたをスターに』(NET、現テレビ朝日)で審査員特別賞を受賞し、1977年『あこがれ』で歌手デビュー、“一億人の妹”のキャッチフレーズでシングル・アルバムを次々とリリース、ゴールドレコード賞を二回受賞。1978年、代表作となったドラマ『コメットさん』(TBS)に出演し、ブロマイド売上げが2年連続で1位になるなど、絶大な人気を集める。
女性アイドル初の日本武道館単独公演「さよならコンサート」でアイドル卒業を宣言し歌手活動を停止。本格的に女優に戻り、テレビ、映画、舞台で幅広く活躍。
パニック症を克服したその経験から2008年に心理カウンセラーの民間資格を取得。その後、認知行動療法士、足底反射療法士、音楽健康指導士などの資格も次々に取得。エステティシャン関連、ペット関連の資格も取得し2022年末迄に107資格の取得を達成。様々なスキルを総合的に用いた、カウンセリングや講演会、東日本大震災以降の被災地支援なども行っている。
資格
心理カウンセラー/認知行動療法士/脳活性トレーナー/ハンドリフレカウンセラー/SNS&メールカウンセラー/カラー心理士(日本推進カウンセラー協会認定)/記憶術インストラクター/アンガーコントロールスペシャリスト/婚活アドバイザー/フットリフレクソロジスト(足底反射療法士)/音楽健康指導士(一般社団法人日本音楽健康協会)/ボタニカルスチーム(よもぎ蒸し)セラピスト/チネイザンセラピスト(気内臓デトックス)/ボディー・フェイシャル・ハンド・フットトリートメントセラピスト/ドライヘッドスパセラピスト/エレキエナジー加圧深美ケア/体温管理士/アニマルホリスティックケアカウンセラー/シニア犬介護カウンセラー/ホリスティックペットシッター/ペットフーディスト ほか
主な講演実績
企業(管理職、顧客・取引先担当職、管理職…)
・従業員組合主催文化講演会『生活と仕事に役立つメンタルヘルス』
・『心のエステしちゃおう ミニ講演会~心と体そして命を考える~』ほか
官公庁(人権問題、命の大切さ、健康・福祉…)
・人権講演会『簡単な心理学で、心と体の健康づくり〜心にゆとりを持って人に優しい自分に』
・健康づくり研修会『心の声に気づいていますか?~からだを使ってストレスを解消しましょう~』ほか
学校・PTA(小・中・高・大学・専門校の児童・生徒、保護者、教職員…)
・サマーセミナー『輝いて生きるために…~心のメカニズムを知って、自分の心と向き合おう~』
・PTA 講演会『ストレス社会に役立つコミュニケーション〜パニック障害を克服して〜』ほか
医療・社会福祉法人(看護職、看護学生、病院職員、福祉専門職…)
・『地域社会に役立つコミュニケーション 〜まず、自分自身が元気になろう』
・『心のメカニズムを知って、ストレス対策をしましょう』
・『ストレス社会に役立つコミュニケーション〜パニック障害を克服して〜』
・『パニック障害を克服して…〜簡単な心理学で、心と体の健康づくり〜』
・『パニック症とともに歩んできた10年間〜ひとりぼっちにならないで~』ほか
社会奉仕団体(ライオンズクラブ、ロータリークラブ…)
『誰でもできる国際協力~きっかけはあなたの身近なところに~』ほか
主な講演のテーマ
1. 地域社会に役立つコミュニケーション~まず、自分が元気になろう~
2. 生活と仕事に役立つメンタルヘルスケア
3. 私がパニック症(パニック障害)を経験し克服して学んだ事
講演コンセプト・メッセージ
ストレス社会!人と人とのコミュニケーションが難しいとされる時代となりました。
ストレスって何? コミュニケーションって何? 生きるって何?
簡単な心理学のスキルを使いながら進めてまいります。
私のつたない話ですが、ご一緒に参加して、ご一緒に考えて、楽しく有意義なお時間を過ごしていただけましたら幸いです。
■ 講演内容
① パニック症の啓発
心の病気に対する社会の偏見や差別が、病気を隠したり、専門医へ通院しづらい環境を作ってしまっています。自身のパニック症(パニック障害)10年間の闘病から克服までの体験を基に病気への理解と差別や偏見のない人権を尊重した社会づくりの大切さを皆さんと一緒に考えていきましょう。
② コミュニケーション
多様化した現代社会で円滑な対人関係をつくるのに最も大切なのは、コミュニケーション力(聴く力・伝える力・理解する力・感じる力)です。
受講者の方に話し手、聞き手役で参加していただき、良いコミュニケーションと悪いコミュニケーションを体験していただきます。ちょっとしたコツを覚える事で、今まで不得意だった人とのコミュニケーションが楽しくなってきます。
学校生活や職場、親と子、上司と部下などなど…、どんな所でもどんな方々にも役立つコミュニケーション力を身につけて、楽しい社会生活をおくりましょう。
③ やさしい心理学
ストレスについて、ストレスコーピング(対処)、心のメカニズム…などを映像やスライド、時にはお芝居を交えて分かり易くお話しさせていただきます。ちょっとしたことを覚えるだけで、日常生活でのメンタルヘルスケア(心の健康管理)に役立ちます。
④ フット リフレクソロジー(足底反射療法)
足は第二の心臓と呼ばれ、全身が縮小し、足裏に反射投影されています。
反射治療とは、足の裏の特定部位を押せば身体の特定部位に変化が起こる現象を活用する療法です。
足と体の臓器や器官などは密接につながっていて、足の特定部位を押すと、その部位と関連のある臓器や器官が刺激を受けて働きが活性化されます。
足裏の反射区図を見ながら、ご自身が本来持っている自然治癒力を高め、全身の健康改善・維持を図り、健康寿命を延ばす効果が期待できる反射区などをご紹介いたします。
⑤ 音楽健康体操
最新の研究では、「うたと音楽」の持つ本質的な“楽しさ”が、介護予防などの取り組みにおける継続率の向上に役立つこと、さらに「体操・運動・歌唱」を付随させることで「運動・口腔・認知」といった生活総合機能の維持・改善に大きな効果があることがわかっています。
また、「うたと音楽」の“楽しさ”は、世代を超えたコミュニティ形成をはかるうえでも効果的で、仲間と一緒に歌うことで心身の元気を取り戻し、歌やリズムに合わせることで楽に体を動かせるようになります。簡単な音楽健康体操をご紹介し、その“楽しさ”を体験していただきます。
著作紹介
講師紹介動画
聴講者の声
- 大場久美子さんの体験談は説得力があり、大変分かりやすかった。パニック障害に対しての認識が深まり、周囲の方々への対応に役に立てたいと思った。
- とても貴重な機会を頂いた、心が温かくなった。「心のメカニズム」「コミュニケーション」について学んだ事を、子育てに活かしていきたい。
- 大場久美子さんは、大変な病気とたたかってきたにも関わらず、元気に爽やかに、話されていて凄いなと思った。心が楽になった。
- 自分も長年パニック障害と向き合っているが、「あっ、わかってくれている」と感じ、涙が流れた。嬉しかった。もっと前向きに向き合っていこうと思えた。
- どの内容も大変興味深く勉強になり、沢山の方に伝えていこうと思った。
- 講演会は数回参加したことがあるが、映像やアシスタントの方との実践会話や傾聴の芝居、パネルを使って楽しく飽きさせないものは初めてで、とても良かった。