せんきんてい あたいせんきん千金亭 値千金
- 肩書き
- 男女共同参画落語創作・口演家
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
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男女共同参画とは、性別による偏見や差別をなくし、すべての人がすべてのことに、対等に参画できる社会をつくることです。
落語の登場人物は、偏見や差別を素直に口にします。受講者は落語のセリフを通じて、自分にもあったかも知れない偏見や差別に気づきます。
ミニライブでは、流行歌に表れた性役割意識を発見し、替え歌でこれを批判したり、歌の力を借りて性差別の現状や解消を訴え、問題意識の広がりを目指しています。
プロフィール
1963年東京生まれ。阪本 真一(さかもと しんいち)
1987年から2022年3月まで埼玉県鶴ヶ島市職員。契約、管財、年金担当、公民館に勤務。
1999年 同市職員で後にジェンダー・ハラスメント研究家となる小林敦子と事実婚(別姓)。男女共同参画に関心を持ち始める。
2002年 第2子が6か月~1歳の半年間育児休業。
復帰後図書館を経て、2007年からの3年間は男女共同参画を担当。落語鑑賞の趣味を活かして、ジェンダー、育児休業などを題材にした落語の創作を開始。男女共同参画を「どんな人にも深く正しく面白く」伝えるため、落語と歌を含む講演活動を続ける。17年間に17本の落語を創作し講演回数は233回、延べ10,798人に向けて口演。
主な講演のテーマ
『今さら聞けない男女共同参画~何のため?どんな社会に?どうやって?~』
1. 何のために、どのような社会にすることなの?
2. なぜ「協同」や「協働」ではなく「共同」なの?
3. そのために私たちは、明日からどうすればいいの?
30分前後の創作落語の口演に、流行歌とその替え歌を聴き比べる「ミニライブ」が2本、男女共同参画社会基本法を丁寧に解説する20分の「ミニ講座」などが加わります。落語と歌の力を取り入れ、講義をコンパクトに抑えることにより「娯楽と啓発」が両立した構成になっています。
男女共同参画とは、性別による偏見や差別をなくし、すべての人がすべてのことに、対等に参画できる社会をつくることです。落語の登場人物は、偏見や差別を素直に口にします。受講者は落語のセリフを通じて、自分にもあったかも知れない偏見や差別に気づきます。
ミニライブでは、流行歌に表れた性役割意識を発見し、替え歌でこれを批判したり、歌の力を借りて性差別の現状や解消を訴え、問題意識の広がりを目指しています。行政職員として担当した経験から、男女共同参画の本当の意味と、それを伝えることの難しさを知っています。男女共同参画という言葉が生む誤解を、落語と歌で解消し、最強に解りやすい講座にしてお届けいたします。