すずき かりぶ鈴木 香里武
- 肩書き
- 岸壁幼魚採集家
フィッシュヒーラー
お魚王子 - 出身・ゆかりの地
- 東京都
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幼少のころから魚と親しみ、「令和のお魚王子」としてメディアからも注目されている鈴木香里武さん。親子向け講演やトークイベント、SDGsなど、海洋テーマの専門家として、魚や海の魅力を伝えるべく多方面で活躍中。
特徴的なルックスからも認知度も高く、岸壁採集や幼魚に関する本の出版をはじめ、テレビやイベントなどで活躍しています。
プロフィール
1992年3月3日生まれ。うお座。
幼少期より、魚に親しみ、さかなクンをはじめとする魚の専門家との交流や様々な体験を通して魚の知識を蓄える。荒俣宏氏が主宰する「海あそび塾」の塾長を務め、岸壁幼魚採集家として多くの生き物を観察・記録する。世界的にも貴重な「アカグツ」や「リュウグウノツカイ」の幼魚も採集。また大学院で観察魚の癒し効果を研究し「フィッシュヒーリング」を提唱。トレードマークであるセーラー(水兵)服姿でメディア・イベント出演、執筆活動などを行う傍ら、水族館の企画等、魚の見せ方に関するプロデュースも行う。
現在は、北里大学大学院海洋生命科学研究科博士後期課程に在学し、稚魚の生活史を研究している。
近著に『カリブ先生のおさかな赤ちゃん珍図鑑』(エムピージェー)、『岸壁採集!漁港で出会える幼魚たち』(ジャムハウス)、『海でギリギリあきらめない生きざま。』(KADOKAWA)、『魚たちからの応援図鑑』(主婦の友社)がある。2020年12月にはNHK「ダーウィンが来た!」で特集された。
学習院大学大学院心理学専攻博士前期課程修了。MENSA会員。
名前は本名で、名付け親は明石家さんまさん。
2022年静岡県駿東郡清水町に「幼魚水族館」をオープン、館長を務める。翌年には「清水町ふるさと大使」に就任。
主なメディア出演
NTV「世界一受けたい授業」(過激な海の生存競争!こうやって生き残りました)
TBS「マツコの知らない世界」(深海魚の世界)
TBS「有吉ジャポン」(オトナな生物講座スペシャル/クイズスペシャル)
KTV「マルコポロリ!」、「所JAPAN」
YTV「ワケあり!レッドゾーン」(幼魚ゾーン)
TX「60秒で学べるNews」 他多数
キーワード
岸壁幼魚採集、水族館、深海魚、稚魚幼魚、幼魚の画像・映像、フィッシュヒーリング(魚の癒し)、漁港、貴重な魚、魚食文化(未利用魚)、海の生態、環境問題、海あそび、魚の生態、心理学、起業
主な講演のテーマ
1. 岸壁幼魚採集~魚への興味・関心の入り口~(教育・生涯学習)
魚の幼魚って見たことがありますか?実は漁港の岸壁に行けば、様々な種類の魚の幼魚を見つけることができるんです。漁港の足元に広がる幼魚のパラダイスを物心ついた時から幼魚採集を行っている鈴木香里武が紹介します。これまで集めた多くの幼魚画像、映像を駆使して、海あそびへの魅力や過酷な環境で生き残るための稚魚・幼魚の進化や生き様、四季折々の生き物や世界でも貴重な幼魚の姿などを紹介するとともに、身近に感じる海の環境問題の改善案も提案します!
2. フィッシュヒーリング~魚と人間の新しい物語~(文化教養)
人はなぜ泳ぐ魚を観るのでしょうか?魚を観ることで癒しの効果があるのではないかと鈴木香里武は独自に提唱しています。カラーセラピー、1/fゆらぎ、距離感・・等、魚と心理学的側面からの関係性を楽しく解き明かします。水族館の新しい楽しみ方、魚と人間の新しい関係、を提案するほか、魚の塗り絵を用いた癒しと自己分析のワークショップも行い、楽しい目からうろこの 90 分です!
3. 岸壁幼魚採集から考える環境問題(環境)
海洋汚染の問題が叫ばれて久しい昨今、目に見える身近な海のでも多くの変化が起こっています。岸壁幼魚採集家として長年いろんな海や魚を見てきた鈴木香里武が今、海で起こっている環境問題の現状、海洋プラスティック問題、魚の生態に与える影響、私達の生活との関係を解説し、私たちにできる環境問題改善や SDGs に向けた身近な提案を行います
■ その他のテーマ
「魚食文化の変遷~令和の魚食とは」(未利用魚、生態を知って食べることの大切さ)
「海の生き残り戦略~人間が魚に学ぶ新時代の生き方」(イクメン、いじめ問題、4つのR、ソーシャルディスタンス…)
その他、魚の生態解説一般など
著作紹介
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『カリブ先生のおさかな赤ちゃん珍図鑑』
出版社 : エムピー・ジェー -
『この目、誰の目? 魚の目図鑑』
出版社 : ジャムハウス -
『魚たちからの応援(エール)図鑑』
出版社 : 主婦の友社