たけだ みほ武田 美保
- 肩書き
- シンクロスイマー/アーティスティックスイミング
- 出身・ゆかりの地
- 京都府
この講師のここがおすすめ
シンクロデュエット アテネ五輪銀メダリストである武田美保さん。
現在は、全国各地での講演、執筆など、マルチな活動を展開しています。そんな武田さんの「世界一への挑戦」の裏に隠された苦労や素顔は、感動の涙を流す聴講者もいるほど。チャレンジする大切さを、再認識させてくれる講演です!
プロフィール
1976年9月13日京都府生まれ。5歳から水泳の名門、京都踏水会にて水泳を始め、7歳からシンクロコースに転向。13歳の時に、井村シンクロクラブに移籍。ジュニアの日本代表に入る。17歳でナショナルA代表入り。1997年より立花美哉選手とデュエットを組み、その後日本選手権7連覇を果した。2001年世界水泳福岡大会ではデュエット、金メダル。アトランタ、シドニー、アテネの3つのオリンピックで、銀・銅・合わせて5つのメダルを獲得。(夏季五輪において日本女子歴代最多タイのメダル数)引退後、シンクロ解説やCMへの出演、シンクロを用いたショーにも積極的に参加。
2010年4月、厚生労働省認可資格「肥満予防健康管理士(ダイエットアドバイザー)」を取得。同時に、三重県で小中学生を対象にシンクロの指導をはじめ、2011年に生徒が初のジュニアオリンピックに出場。ジュニアの育成にも力を入れている。
2011年10月1日、三重大学特任教授就任。大学では「スポーツと社会連携」や「セカンドキャリアのシステム」に関する講義を受け持つ。2012年12月4日、三重県ユニセフ協会名誉会長就任。2013年1月、文部科学省「教育再生実行会議」の有識者メンバーに選出される。2016年9月、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部「地方創生インターンシップ推進会議」の委員に任命をされる。オリンピック出場経験をもとに、講演や企業研修、執筆なども積極的に行いながら、全国各地で様々な活動を展開中。
講演実績
企業・青年会議所等
三井住友銀行/トヨタ自動車株式会社/SMBCコンサルティング株式会社東京本社SMBCコンサルティング株式会社大阪オフィス/日本ヒューレット・パッカード株式会社三菱電機情報ネットワーク株式会社/株式会社大塚商会/株式会社高島屋株式会社日立製作所中国支社/NTTコミュニケーションズ株式会社農林中央金庫従業員組合/新日本海新聞社/新川青年会議所
教育・学校関連
茨城県玉造町立玉造中学校/長野県伊那弥生が丘高等学校/茨城県佐竹高等学校西春日井郡教育委員会/新潟県立高田商業高等学校/三重・暁高等学校茨城県立水戸桜ノ牧高等学校/城西大学/防衛医科大学
主な講演のテーマ
世界選手権・ワールドカップ・オリンピックと、数々の舞台を選手として経験し、多くの方と出会い、支えられて今があります。「夢」「挑戦」「リーダーシップ」「家族」と、お話させていただく内容はさまざまですが、聴講者の明日に繋がるヒントになるよう、心がけて講演をさせて頂いております。
1. 夢を追いかけて
不思議な綺麗さに魅了されて入ったシンクロの世界。そこからスタートしたシンクロ人生。7歳から始まった夢の舞台は13歳で日本代表、20歳でアトランタオリンピック銅メダル、シドニーオリンピックで銀メダル、そして2004年アテネへと続いていきました。「世界一への挑戦」そしてそれを支えたモチベーションの維持、挑戦することの大切さ、大舞台を渡った栄光の架け橋の裏に隠された苦労や素顔をお話します。
2. 家族の支え・家族の大切さ
選手としての成長には欠かせない存在だった家族の支え。いつも心の支えとなった母の言葉や、家族の温かいサポート。大切にしてきた家族とのコミュニケーション。メダルを取るまでに必要なのは技術力の向上だけではありません。講演を通して家族の大切さ、コミュニケーションの大切さを発見するきっかけを作りたいと思います。
3. 目標達成に対する行動の明確化と思考法
武田美保は小学校6年生の時点で、オリンピックメダリストになると決めていた。この長期的な目標に向かって、ルーティンになりがちな毎日の練習に対し、どのようにして意識高く取り組めたのか。短期的な目標も掲げながら、ルーティンになりがちな業務(仕事)に向き合い、目標を達成することの本当の喜びが実感できるよう、オリンピックのエピソードに基づきお話します。目標を達成するためには、「継続する事」「モチベーションの維持」が不可欠です。「目標達成できる人とできない人の違い」や「日々のプロセスが苦痛になった時の乗り越え方」など、皆様の明日からのヒントになるようなお話を具体例をまぜて、お話しさせて頂きます。
4. 世界を目指す究極のチームワーク・リーダーシップ
シンクロはソロ・デュエット・チームと、表現方法がさまざま。特に息を合わせなければならないデュエット・チームでは、リーダーとしてチームを支える経験もありました。チームでの「目標理解」「ポジション(役割)の自覚」「フォロワーシップのあり方」などの効果的なチームワークの進め方や、身近に指導を受けてきた井村雅代コーチのリーダーシップ、エピソードも混ぜ、オリンピックという舞台でメダルを獲得するという究極の目標達成のために「リーダー・チームワークに必要なもの」を紐解いて行きたいと思います。
5. 健康で美しくあるために
美容も健康も、自分の体を内側から感じることが大切です。私は、心と体が「一番心地よいと感じられる自分」のイメージを持つようにし、そこに近づけられるように日々心がけています。方法の一つとして、私はピラティスを取り入れているのですが、姿勢や代謝が改善され、肌までキレイになりました。講演の中でも、椅子に座ったままおこなえるピラティスを聴講者の方々に体験してもらい、手軽にできる健康術をご紹介します。