
わたなべ しん渡部 伸
- 肩書き
- 行政書士/社会保険労務士
- 出身・ゆかりの地
- 福島県
プロフィール
1961 年生まれ。福島県会津若松市出身。
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、出版社勤務を経て、行政書士社労士事務所開業。
障がいのある方の親御さんにとって、自分がいなくなったあとの子どもがどうなるのか、安心して地域で生活できるのかは、大きなテーマ。
自身も知的障がいのある子の親として、障がいのある子をもつ親御さんの共通の悩みである「親なきあと」のことを一緒に考え、早くから対策をしていただけるようご提案するため、「親なきあと」相談室を開設。また、各地でセミナーや講演を行い、「親なきあと」の現状と対策を発信。「親なきあと」相談室は、現在、全国にネットワークを広げている。
「親なきあと」相談室について
自身も知的障害の子どもを持ち、知的障害の子どもをもつ親の共通の最大の悩みである「親なきあと」のことを一緒に考え、早い時期からの対策を提案する。
悩みは多種多様。その様々な悩みをお聴きし、少しでも将来の不安をやわらげることができるように、現時点では何ができるのか、どうすればいいのかを提案する。
自分がいなくなったあとの子どもがどうなるのか、安心して地域で生活できるのか。本人、親、きょうだいの心情を踏まえ、今から何をすべきかを一緒に考える活動。
主な講演のテーマ
1. 障害のある子の「親なきあと」~「親あるあいだ」の準備
障害のある子の親の共通の悩みである「親なきあと」、その漠然としている不安を整理して、それぞれに対応する制度や仕組み、地域での取り組みなどを知ることで、自分たちがこれからやっておくべきことが具体的に見えてきます。そして、一番大切なことは地域でたくさんのつながりを持つこと。いろいろな選択肢が増えていることを知り、「いざとなったら何とかなる」と前向きな気持ちで、少しずつ準備するきっかけにしてもらえばと思います。
2. 障害のある人の「親なきあと」~お金の残し方と管理の仕組み
障害のある子の親の共通の悩みである「親なきあと」、その悩みの中でも特に関心の高いお金のテーマについて、さまざまな仕組みや商品があることを紹介します。さまざまな対策を知ることで、自分たちがこれからやっておくべきことが具体的に見えてきます。そして、一番大切なことは障害のある子の親の共通の悩み持つこと。いろいろな選択肢が増えていることを知り、「いざとなったら何とかなる」と前向きな気持ちで、少しずつ準備するきっかけにしてもらえばと思います。