やまもと りょうすけ山本 良介
- 肩書き
- 男子トライアスロン選手
- 出身・ゆかりの地
- 京都府
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元・五輪代表で現役のトライアスロン選手である山本良介選手。
講演では、新たなことにチャレンジし、多くの挫折を経験した山本選手が、「競技に打ち込む上で最も大切にしていること」や過酷と言われるトライアスロンの世界で勝つための「緻密な戦略」についてお話いただけます。山田選手の決してあきらめない心は、聴講者のみなさんに大きな力をあたえてくれるでしょう。
プロフィール
1979年5月17日京都府出身。小学生から水泳を始め、ジュニアオリンピックに出場。
水泳コーチの勧めで18歳の時にトライアスロンデビュー。初めは記録が伸びたが20代になると伸び悩み、世界大会も最下位でシドニー五輪出場を逃す。仲間の応援に行ったシドニー五輪で「五輪は見るものではなく出場するものだ」と闘志に火がつき、それから8年後の北京五輪に出場。2012年アジア選手権で3位になるも、シーズン序盤から重ねたポイントでロンドン五輪を手中に収めていたが、最後の選考レースとなったマドリッド大会でライバルが8位入賞を果たし、ロンドン五輪を逃した。9月、気持ちを切り替えロングディスタンス日本選手権に初出場し、初優勝を飾った。ショートディスタンスとの2冠は史上2人目の快挙である。選手委員長として他の選手を統率する傍ら、2016年リオ五輪の出場を目指していたが、男子は代表枠を1つしか獲得できず落選。次回東京五輪に向けて自身の新たなスタートを切り出しつつも、リオ五輪女子代表の佐藤優香のトレーニングパートナーを務めるなど、次世代の教育にも大いに貢献している。
戦歴
2007年 ジャパンカップシリーズチャンピオン
2008年 北京オリンピック日本代表、ジャパンカップシリーズチャンピオン、アジアトライアスロン選手権日本代表 ※アジアチャンピオン
2009年 アジアトライアスロン選手権日本代表 ※アジアチャンピオン
2010年 ジャパンカップシリーズチャンピオン、ショートディスタンス日本選手権
2012年 ロングディスタンス日本選手権
2015年 九十九里トライアスロン大会優勝、横浜シーサイドトライアスロン優勝
主な講演のテーマ
1. 感謝の心を養う~五輪を目指して~
世界の舞台で活躍するためには周りに対して感謝の気持ちを持つことが大事です。
これまでの経験、五輪出場を掴むまでの過程から感謝の気持ちの作り方をお話します。
2. 目標達成のためのセルフコントロール術
トライアスロンはとても過酷な競技のため、事前の準備と自己管理を徹底し、具体的な戦略を立てることが求められます。
世界で戦う山本氏が行うセルフコントロール術をお話します。