あおき ひろし青木 弘
- 肩書き
- 戦場フォトグラファー
- 出身・ゆかりの地
- 鳥取県
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プロフィール
1976年生まれ、鳥取県出身。
写真家武政義夫に師事。2002年よりフリーランスとして活動を始める。
世界の紛争地域を撮影を続ける。主な国外取材地は、アフガニスタン・ソマリア・イラク・チェチェン紛争・スマトラ島沖地震・パレスチナ・東ティモール・チベット・北朝鮮・グルジア・コンゴ民主共和国など。
『アフリカを愛し、アフリカに愛された男』アフリカの内戦を15年以上にわたり取材中。国内外での個展、写真集などで作品を発表。アフリカ平和プロジェクト「PEACEis__」を発足し、『アートで平和を』をコンセプトに「PEACEis ギャラリー」を設立し、プロジェクトを可視化し、日本とアフリカへの架け橋へ。2020年3月新作写真集「樹平線」(モーターマガジン社)を上梓。
主な受賞歴
2018年 PRIX DE LA PHOTOGRAPHY PARIS (PX3) Bronze Winner
2014年 PRIX DE LA PHOTOGRAPHY PARIS (PX3) Silver Winner
2012年 ニコンサロンJuna21
2007年 Konica Minolta フォトプレミオ
2007年 さがみはら写真新人奨励賞
国外取材地
ウガンダ・ルワンダ・リビア・中央アフリカ・スーダン・南スーダン・カメルーン・ケニア・ニジェール・チャド・ソマリア・コンゴ・エジプト・マリ・イラク・パレスチナ・アフガニスタン・東ティモール・インドネシア・チベット・グルジア・キューバ・北朝鮮etc..
主な講演のテーマ
1. 今起こっている戦争の捉え方
2. アフリカの紛争と人々
3. 実際の戦場とは
4. メディアの伝える戦争報道の違和感
5. 日本人として伝える戦争
6. 「アフリカに愛された男」が伝えるアフリカ
7. 遠い世界との関わり方
8. 戦場で身につけたコミュニケーション能力
9. 日本を出て見えたこと
10. 旅のススメ
約15年にわたって関わってきた世界の戦争、紛争とそこで暮らす人々を写真を使って伝えてきた。講演では、そこで出会った人々や物語を誰にでもわかるように伝えていく。なかなかテレビや新聞では取り上げられない背景や実情を青木の視点でお伝えする。悲惨なイメージのあるテーマだが、もちろんそれだけでなく現場で出会った人々との人間ドラマや一枚の写真の背景には改めて気づかされることが多いこともあり、メディアが伝える戦場という遠いイメージではなく、一人の身近な人間、友人として世界を見ることができたら、現在、どこかで起こっている戦争も人権問題も違った捉え方ができることを伝えたい。
著作紹介
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『樹平線 juheisen 』
出版社 : モーターマガジン社 -
『La Mojito: 原色のシャングリラ・キューバ』
出版社 : フォトギャラリー・アルティザン -
『HEAL AFRICA』
出版社 : 冬青社