
はら すすむ原 晋
- 肩書き
- 青山学院大学 地球社会共生学部教授 兼 陸上競技部監督
- 出身・ゆかりの地
- 広島県
プロフィール
1967年3月8日、広島・三原市生まれ。
世羅高3年時に全国高校駅伝4区出走2位。
中京大3年時の日本インカレ5000m3位。
1989年に中国電力陸上競技部に1期生として入部。
主将として1993年の全日本実業団駅伝初出場。
1995年に現役を引退。
その後は10年間、中国電力でサラリーマン生活を送る。
知人の紹介により、2004年に青山学院大学陸上競技部監督に就任。
2009年に33年ぶりの箱根駅伝出場を果たす。
2015年には青学史上初となる箱根駅伝総合優勝を達成。
2017年箱根駅伝3連覇に加え、大学3大駅伝である出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の優勝により、大学駅伝3冠を達成。
2018年には史上6校目となる箱根駅伝4連覇を達成。
これまでの陸上界の常識を打ち破り、新たな手法によって日本学生長距離界の発展に寄与している。
2019年4月より青山学院大学の地球社会共生学部の教授を務める。
2024年第100回箱根駅伝では大会新記録で総合優勝を達成。
2025年第101回箱根駅伝で前年の記録を更新し、大会新記録で連覇を達成。
スポーツ界、ビジネス問わず、全ての業界に通底する組織論やリーダーシップ論について20年間培ってきた現場指導ノウハウを熱く語ります。
主な著書
最前線からの箱根駅伝論 監督就任20年の集大成(ビジネス社刊)
「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる(マガジンハウス刊)
主な講演内容
華々しい経歴のない私がなぜ青学陸上競技部で結果を出せたのか。それはきっと、営業マンとして実績を積み重ねる過程で、チームをつくり上げるにはなにが必要なのか、人を育てるとはどういうことなのかなど、たくさんのことを学んだからです。そして、それをスポーツの現場に持ち込めば成功するのではないかと思ったからです。
「根性だ」「気合いだ」「上の言うことは黙って従い、笑わず、しゃべらず、修行僧のようにただ黙々と走る」という従来の陸上界の常識を打ち破り、ビジネスの現場で培った組織づくり・人材育成のノウハウを活かすことで、常勝チームをつくりあげた経験から、子供のやる気や能力を引き出すための方法や、コミュニケーションの取り方などについてお話します。
主な講演のテーマ
- 箱根駅伝から学ぶ人材育成術 〜より良い組織づくりがより良い人材を育てる〜
- なぜ青学大は駅伝強豪校へと成長したのか 〜覚悟と挑戦〜
- 「箱根駅伝」から学ぶ成長する為の秘訣~ より良い組織づくりがより良い人材を育てる~
- 改革する思考 〜スポーツから学ぶ組織論〜
- 第100回箱根駅伝 大会新記録の裏側





