はやしや そめまる林家 染丸
- 肩書き
- 落語家
- 出身・ゆかりの地
- 大阪府
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落語家・林家染丸さんは、三味線、日本舞踊の素養を活かして、お囃子の入った華やかな落語「浮かれの屑より」「蛸芝居」「子はかすがい」などの演目を得意とする。講演では、『笑いは人の潤滑油』をテーマに笑いの効能をたっぷりの笑いと共に届けるベテラン落語家。
プロフィール
1949年、大阪府生まれ。
1966年 故・三代目林家染丸に入門。染二となる。
1968年 吉本興業の所属となり、京都花月にて初舞台。
1991年 国立文楽劇場にて四代目林家染丸を襲名。
三味線、日本舞踊の素養を活かして、お囃子の入った華やかな落語を得意とする。
上方の林家一門を率いて落語の活動をするかたわら、寄席囃子の後継者の育成をしたり、また大学などで落語の授業をし、若い層に落語の楽しさを伝えるといった教育者の一面もある。
NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」では落語監修を担当し、万葉亭柳宝というベテラン落語家の役で出演もした。
舞台は天満天神繁昌亭や花月劇場などに出演。また全国各地での独演会や講演でも幅広く活躍中。得意の演目は「浮かれの屑より」「蛸芝居」「子はかすがい」など。弟子は只今13人。
主な受賞
1989年度 第18回「上方お笑い大賞」金賞受賞
1990年度 「大阪文化祭賞」奨励賞受賞
1990年度 「大阪府民劇場賞」奨励賞受賞
1991年度 第42回「芸術選奨文部大臣賞」新人賞受賞
1994年度 第49回「芸術祭賞」受賞
2001年度「大阪文化祭賞」受賞
2006年度「第61回芸術祭演芸部門大賞」受賞
2008年度 大阪市民表彰
主な役職
公益社団法人上方落語協会理事
京都造形芸術大学客員教授
主な講演のテーマ
『笑いは人の潤滑油』