いしかわ たつゆき石川 達之
- 肩書き
- 心の元気講演家
オフィスうたことば代表 - 出身・ゆかりの地
- 鳥取県
この講師のここがおすすめ
元消防士である、現在は心の元気講演家として活躍されている。石川達之さん。講演では、心が元気になる方法について歌と語りで伝えます。あなたの近くの誰かが、あるいはあなた自身が、少し元気をなくした時、ぜひ聴いていただきたい歌と話です。
プロフィール
鳥取県生まれ、在住。
大学卒業後、32年間消防士として数多くの火災、救急、災害現場へ出動し、たくさんの命に向き合う。在職中に「歌う消防士」としてNHK全国ニュースや24時間テレビで取り上げられ、日経、読売、朝日、毎日新聞でも紹介される。家庭ではうつ病になった妻への対応に苦慮し、仕事では自損行為や労働災害現場に数多く出動するうちに心の健康の重要性を痛感するようになり、早期退職して講演活動を開始する。消防現場体験や家族とのつながりをオリジナルソングにした歌入りの講演が笑って泣けると口コミになり、人権、子育て、心の健康づくり講演会、労働安全大会など、9年間で36,000人以上の人が参加。
専修大学法学部卒、防災士、一般社団法人日本癒氣健康協会公認講師、日本メンタルヘルス協会研究コース修了。
主な講演のテーマ
1. 救急現場が教えてくれた命の輝き~言葉は心を伝えるためにある~
たったひと言で相手に死を選ばせた人の言葉、大ケガをした我が子に大声で愛情を伝える親の言葉、どちらも大きな力を持っていました。救急現場、災害現場で体感した言葉の力、必死に生きようとする命の力の強さを、歌と現場エピソードを交えてお伝えします。
2. 消防現場が教えてくれた安全管理の落とし穴
「安全」の重要性を十分に認識していながらも起こってしまう事故。心身の健康状態が本人の認知に与える影響の大きさを、消防士時代に多くの労災事故に出動してきた体験から思い知らされました。救助現場で、隊員同士のチームワークがうまくいかなくて「あわや大事故に!」にという経験もしました。心の健康が「安全性」を高め、チームワークを良好に保つことに不可欠であることを、現場活動の実例とともにお伝えします。
3. 救急現場が教えてくれた心を元気にする方法~笑って元気に~
心の病気で苦しむ方をたくさん救急搬送してきたことで、心の健康のために必要なことを教えられました。私自身が、うつ病になった妻の対応に悩み苦しんだ経験から学び始めた心理学と、悲惨な現場活動を通して考えてきたことが、多くの点で一致していました。相手の心を癒やし、元気にすること、自分自身の心の健康を保つ方法などを、オリジナルソングともにお伝えします。
4. 救急現場で学んだ心が届く子育て
親子関係で傷つき、自傷行為をくり返す思春期の少女を搬送したり、子育てに苦しみ自殺未遂をした母親を搬送することがありました。私自身が子育てで悩んだ時期に、そんな現場での経験から「自分は親の思いや愛情を、しっかりと子どもたちに伝えられているのだろうか」という自問をくり返しながら接してきたことで、何度も救われてきました。どんなに時代が変わっても、変わらない大切な子育てのヒントをお伝えします。