きよはら のぶひこ清原 伸彦
- 肩書き
- 「集団行動」監督
日本体育大学名誉教授 - 出身・ゆかりの地
- 大分県
この講師のここがおすすめ
Youtubeでも話題となった「集団行動」指導の第一人者・清原伸彦さん。
講演では、「人をつくる~誰でもやればできる!~」と題し、長年に渡り集団行動を通して情熱と統率力をもって指導してきた人財育成の極意をお伝えします。
プロフィール
1941年大分県生まれ、日本体育大学卒業。
1970年 日本体育大学体育学部講師、水球部監督に就任。学生寮、寮監を22年間務め、学生と寝食を共にし、集団生活の基本として「集団行動」を研究・指導し、大学の三大行事の一つである「実演会」において毎回演技発表を行い、高い評価を得た。
1974年から21年間無敗、公式戦376連勝という前人未到の記録を樹立。日本学生選手権31回、日本選手権32回の優勝、国際大会、ロスアンゼルスオリンピック水球監督など数多く世界の場で活躍。NHKスポーツ教室を1990年まで、テレビで水球競技の指導を行い国内の強化・ 普及に力を入れる。
1988年 日本体育大学体育教授に就任。その後、学生部長・教学局長として学内でも大いに活躍。学会論文においては、水泳・水球関係は勿論、スポーツ健康科学等46本に及ぶ論文を発表する。
2005年 遊泳用プール水のデータに基づき、細菌叢の研究、学位論文(東邦大医学部)取得。医学博士取得。
2009年 集団生活の基本として、「集団行動」の魅力や必要性を日本各地で発表し、ビデオディスクにまとめ全国の中・高等学校へ教材として提供する。
2010年 日本体育大学名誉教授に就任、 学校法人武相学園理事・学監として活躍。
2014年 ソチパラリンピックでは、開会式における「集団行動」を指導。
主な講演のテーマ
1. なぜ、今集団行動なのか~真心とは~
2. リーダーの考え方
3. 青少年とスポーツ
4. 集団と私
5. 指導者はどうあるべきか
6. 人をつくる~誰でもやればできる!~
著作紹介
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『臨海学校の企画と運営』
出版社: 遊戯社 -
『アスレチックトレーニングの実際―医・科学知識に基づく実践的テキスト』
出版社: 南江堂 -
『水球マニュアル―基礎から実戦まで』
出版社: ベースボールマガジン社