こいそ のりこ小磯 典子
- 肩書き
- バスケットボール元女子日本代表主将
- 出身・ゆかりの地
- 長崎県
この講師のここがおすすめ
小磯典子さんは、高校時代にインターハイ優勝、そしてアトランタオリンピックに出場し日本の7位入賞に貢献し、その後も3度の世界選手権出場、バンコクアジア大会では金メダルを獲得した日本の代表的なセンタープレーヤーです。
講演では、「一生懸命に頑張ることの大切さ」「自分にしかできないオリジナルをもつことの大切さ」「夢を忘れずに持ち続けることのすばらしさ」を、ご自身のご経験を交えながらお話しいたします。
プロフィール
1974年長崎県長崎市出身。鶴鳴女子高校にて全国大会で活躍し、卒業後、ジャパンエナジーに入社。1996年にはアトランタオリンピックに出場し日本の7位入賞に貢献。このころから全日本のセンターに定着した。3度の世界選手権も経験しているほか、バンコクアジア大会では金メダルを獲得している。2004年のアテネオリンピックを最後に一度は現役を引退したが、翌2005年にはアイシン・エィ・ダブリュウィングスに移籍し、選手兼コーチとして現役復帰をはたした。2012年より母校である長崎女子高校の職員として後輩の指導に当たる。現在はバスケットボール教室を開き、多くの子供たちにバスケを指導する傍ら、長崎県立総合体育館館長としてスポーツ全体の普及にも携わる。
主な講演のテーマ
1. 自分らしく、ありのままに
オリンピックに2大会出場したバスケ人生は決して順風満帆なものではなかった。さまざまな苦悩と戦った現役時代。
スポーツ界の古き体制のなかで自分の気持ちを押し殺しながらプレーすることがストレスとなっていた。そんな状況を打破したのはたった一つの出来事であった。そこから彼女が見つけ出した答えは『自分らしく、ありのままに生きる』ということだった。小磯典子というプレーヤーを作った大きな出来事や、モチベーションを上げる方法をお話しします。
2. 私たちが今できること・・・
今までたくさんの子供たちにバスケを指導してきた彼女が感じたこと。それはバスケをやっていてよかったと思える子供たちをひとりでも増やすことである。そのために彼女は常に最先端の情報を収集し、自分の指導力をアップデートしていった。その行動力や1歩踏み出す勇気は少年スポーツ指導者による問題が起こっている現状を解決できるきっかけになるのではないだろうか。小磯が考える『指導者が今できること』についてお話しします。