こきんてい きくちよ古今亭 菊千代
- 肩書き
- 落語家
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
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江戸初の女性真打として登場。手話落語や朝鮮・韓国語での落語など、誰もが落語を楽しめることに情熱を傾けている、古今亭菊千代さん。講演では、男社会の落語会での軌跡や、多様な落語に挑む思いについてお話いただけます。男女共同参画や人権、多文化共生などについて、笑いながら学ぶことができる講演です。
プロフィール
1956年、東京都出身。1984年、古今亭円菊 門下に入門。
1993年に先輩の三遊亭歌る多師と共に江戸では初となる女性真打に昇進。以降、本来の寄席やホール、各落語会の出演のほか、手話と一緒に楽しむ落語、朝鮮・韓国語での落語、新作、自作品、エッセイ、また、南米など海外の日系の方々の前でも多数口演。
東京拘置所では篤志面接委員理事として受刑者対象に話し方教室、また2016年より岐阜刑務所の篤志面接委員として落語教室を毎月を受け持ち、両所の矯正展に出演。各地矯正施設での訪問演芸を積極的に提案し全国制覇を目指す。
講演では「落語界楽屋話・男女共同参画・人権・平和・矯正・防犯・・防火・手話活動」などをテーマに各地を奔走中。被災地への支援寄席を積極的に開催。平和憲法9条をこよなく愛し、9の紋の羽織、着物を着てメッセージを発信、2015年旗揚げの「芸人9条の会」、「深川9条の会」、「江東市民連合」の呼びかけ人。子供のための「落語教室」を提案。
落語好きな社会人の皆様を対象に都内2カ所、横浜で1か所「落語教室」を開催。各教室年2回の発表会を主催。
主な講演のテーマ
1. 女流落語家奮闘中
長い歴史を持つ落語界において、女性初の真打ちに昇進。落語家生活20周年を迎えた古今亭菊千代が、噺家はなしか人生を振り返って、完全な男性社会だった落語界へ進むと決めた時のことや真打ちに昇進した時の思い、手話落語を通じて学んだことなどについて、たっぷり語ります。
2. 世界中の色々な人たちが心から笑える日が来ますように
3. お勧め前向き思考