むらさき たろう村崎 太郎
- 肩書き
- 猿まわし師
- 出身・ゆかりの地
- 山口県
この講師のここがおすすめ
次郎の“反省”ポーズで全国的な人気者になった猿回し氏の村崎太郎氏。2015年「日光猿軍団」の再建を果たし、「サルザイル」や「大喜利」等集団芸で会場を沸かせた。講演テーマは、被差別部落出身の経験を元にした『橋はかかる~差別のない世の中を目指して~』。
プロフィール
1961年、山口県光市生まれ。
17歳で初代次郎とコンビを結成し、日本に途絶えた猿まわしを復活。次郎の“反省”ポーズで全国的な人気者になる。
1991年、「文化庁芸術祭賞」を受賞。
1992年にはアメリカ連邦会議から「日本伝統芸」の称号が授与された。
2009年に、自らが被差別部落民の経験を執筆した「ボロを着た王子様」を出版。ここ数年は次郎と共に、日本各地の限界集落、ハンセン病療養所、原爆被爆者の皆さんなどを訪ねる出逢いの旅を続けている。
2010年6月に「橋はかかる」を出版し、部落問題に関して新しい視点で言及し、話題を呼んでいる。同著は、全国学校図書館協議会の選定図書に認定されている。
主な受賞
1991年 芸術祭賞 演芸部門
主な講演のテーマ
『橋はかかる ~差別のない世の中を目指して~』
講演の構成:講演(70分)&本人のギター伴奏による歌(20分)