むらやま すみえ村山 澄江
- 肩書き
- 司法書士
司法書士村山澄江事務所代表 - 出身・ゆかりの地
- 愛知県
この講師のここがおすすめ
法律を知らない怖さを実感したことをキッカケで、2003年司法書士の資格を取った村山澄江さん。家庭裁判所からの成年後見案件の依頼から現在では約20名の後見人等に就任、活動中。「成年後見」制度とは?どのように利用するのか?実践に繋がる講演が好評!
プロフィール
1979年、愛知県生まれ。早稲田大学卒業。
大都会東京にて、友人がキャッチセールスにひっかかってしまい、法律を知らない怖さを実感する。
大学在学中、たまたま生協で読んだ本で司法書士という資格を知る。「街の法律家」というフレーズに引かれ、志すことになる。
2003年、23歳の時に司法書士試験合格。高齢者の多い地域で開業したため、ほどなく成年後見案件を家庭裁判所から依頼される。ばあちゃん子だったこともあり、高齢者とかかわる成年後見業務に楽しみを感じるとともに、社会的ミッションであることも実感する。地区のリーダーも務めるようになり、これまでに相談件数200件以上、成年後見の申立代行100件以上、自身が後見人を務めるケースも20件以上となり、現在に至る。
笑顔で相談にのり、丁寧に仕事をする姿に、同じ士業からも厚い信頼を集めている。モットーは、「1人1人に全力を尽くす。」
最近ではノンフィクション・ライターの中澤まゆみさんと、介護、福祉、認知症、成年後見人をテーマとしたシンポジウムなどの出演でも好評を得ている。
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート会員。
主な資格
・簡裁訴訟代理関係業務認定会員
・シニアライフマネージャー1級
主な講演のテーマ
『今日から成年後見人になりました』
著作紹介
聴講者の声
■中澤まゆみx村山澄江x社会福祉士 講演と鼎談
- 聞きやすく、又、わかりやすい講演でした。やはり体験からくる事例は心を打ちました。資料が簡潔にまとめてあり分りやすかった。鼎談では出された質問に具体的に答えていただき、とても良い企画だと思いました。もっと沢山の方に聞いてほしかったですね。
- 任意後見人にこれからなってほしいと言われました。どうして良いのかわからなかったので、今日の講演会はとてもわかりやすく、ありがたく思いました。
- 言葉として「成年後見制度」は知っていたが、講演を聞いて内容や手続の仕方等がよくわかった。実際に後見人をされている方々のお話なので、具体的でとてもわかりやすかった。どちらの先生のお話も‟ぶっちゃけ”が多く、親しみやすい内容だった。
- 判断能力がある内に将来の事について考え、安心して話せる人を決めておく事必要であると分かり、大変勉強になりました。非常に重要な問題であり、有意義な講演会でした。
- 実際に自分が成年後見人になる事の難しさを感じた。鼎談の中で更に具体的な話がでて更に理解を深められ、実際のイメージが把握できた。
- 近所を見てもひとり暮らしの老人が多い中、成年後見制度についてしっかり理解し、アドバイスできるようになりたい。制度のしくみは知識として理解しておくべき重要なお話でした。
- 私が、日々生活している中で、被後見人に関して感じることは、地域づくりの大切さです。身寄りのない人、身寄りがあっても家族と音信不通の人などが増え続けている現在、後見制度、後見人は、なくてはならないものだが、当然のことながら、後見人になるまでの手続きがはんざつで、利用するにはハードルが高いなと思いました。