なかえ ゆり中江 有里
- 肩書き
- 女優・作家・歌手
- 出身・ゆかりの地
- 大阪府
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読書に関する講演や、女優・作家・脚本家として幅広く活躍されている中江有里さん。
講演では、中江さんにとって「長年の友達」のような存在である本との出会いや、何のために読書をするのかなど、本との関わりについて優しい語り口でお伝えいたします。
プロフィール
1989年芸能界デビュー。数多くのTVドラマ、映画に出演。2002年「納豆ウドン」で第23回「NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞」で最高賞を受賞。NHK BS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。NHK朝の連続テレビ小説『走らんか!』ヒロイン、映画『学校』、『風の歌が聴きたい』、2020年『海辺の映画館-キネマの玉手箱』などに出演。
現在、NHK『ひるまえほっと』中江有里のブックレビューに出演中。読書に関する講演や、小説、エッセイ、書評も多く手がける。
2019年より、歌手活動を再開。2020年2月13日に中江有里LIVE『Réaliser』を開催。YURI NAKAE YouTube Channel-La Visonを開設し、セルフカバーなどを配信している。
2020年10月28日27年ぶりの新曲『いつも』配信リリース
2021年1月27日アルバム『Port de Voix』(ポール・ド・ヴォア)発売
委員、理事、客員教授など
TBSテレビ番組審議会委員。(2015年~)
公益財団法人ブルーシーアンドグリーンランド財団理事。(2015年~)
産経新聞報道検証委員。(2017年~)
放送大学放送番組委員会委員。(2017年~)
公益社団法人日本文藝家協会評議委員。
天理大学客員教授。(2018年~)
一般財団法人 社会変革推進機構評議員。(2018年~)
第19期より文化審議会委員就任。(2019年4月1日付)
主な著書
わたしの本棚(PHP研究所)
残りものには、過去がある(新潮社)
トランスファー(中央公論新社)他多数
主な講演のテーマ
1. 読書で充実した生活を
2. 心を磨く読書術
3.「読むこと、生きることー私の本棚をめぐって」
4.「読むこと、書くことー自分の答えにたどりつくために」
偏読、雑読、併読、積読―楽しみ方いろいろあります。年間約300冊の本を読み、テレビやラジオ、新聞、雑誌などで推薦本を紹介し、読書エッセイも執筆する中江有里の幼少期からの読書体験、読書から得た効能、読書を楽しむヒントなど、おススメの本の朗読を交えながらお話します。
5.「読書」は思春期を支える財産に~大人も子供も一緒に読書
思春期に出合った本が生涯、大切なものになる。
何度も読み返して「自分の本にしていく」経験は、大きな財産になる。
「どうやったら子供が本を読みますか」という問いには「大人も一緒に本を」と答えます。
朗読を交えながら、親子で同じ本を読むこと、幼少期の読書とともに、大人の読書の大切さにも触れます。
6. 学びで人生の充実を
仕事と学業の両立のため、4つの高校、5年をかけて卒業したモチベーション。
NHK『週刊ブックレビュー』の出演を機に「日本文学を学びたい」と30代で法政大学の通信教育課程に入学、4年間で卒業。大人になってから、学ぶことの楽しさ、生涯学習についてもお話します。
7. 挑戦し続ける意味
女優業の傍らラジオドラマの脚本の執筆、作家として多数の小説出版。27年ぶりの歌手活動再開。文化審議会委員就任、政府有識者会議への参加。初めてのこと、困難なこともあえて挑戦をする。一つに絞るのではなく、様々な可能性を追求しながら、自分の柱をいくつも持つこと。多角的な視点を得ることのすすめについてお話します。