
おかの ゆういち岡野 雄一
- 肩書き
- 漫画家
- 出身・ゆかりの地
- 長崎県
この講師のここがおすすめ
プロフィール
1950年長崎市生まれ。20歳で上京、出版社に勤務し漫画雑誌編集長。40歳で長崎に戻る。長崎ではタウン誌の編集長などを経て、フリーライターに。父亡き後認知症の症状が出始めた母の事を中心に描いていた漫画をまとめた自費出版本がfacebookや口コミで話題が広がり、単行本『ペコロスの母に会いに行く』(西日本新聞社)出版。
現在、西日本新聞、同朋(東本願寺公報誌)、赤旗日曜版、たんぽぽ通信(長崎の病院公報誌)、季刊誌・樂にて連載中。
主な受賞歴
第42回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。
この漫画を原作とした映画『ペコロスの母に会いに行く』は、第87回キネマ旬報ベスト・テン一位受賞。
主な講演のテーマ
1. ペコロスの母に会いに行く~母がくれた豊かな時間~
2. ペコロスの母の贈り物~認知症の母が教えてくれたこと~
3. ペコロスと母の地域の支え合い~ひとりじゃないけん、大丈夫~
4. ペコロスの母の玉手箱~母の生きた時間に想いをはせて~
ペコロスとは小さなタマネギ。自分の頭に似ていることからペコロスを自称。
講演では自身の介護体験を元に、明るく前向きに過ごすためのヒントやコツをユーモアを交えてお話しいただきます。認知症や認知症の人の世界について考え、理解を深める内容となっています。
著作紹介
聴講者の声
- 当事者の生の声を聴き、何が大事なのか、かわいそうではいけない、できることは何かないか積極的に自ら動くことが大事だと気づきました。
- 明るく、楽しく両親の介護をしていこう!と改めて思いました。心に余裕をもって優しく両親に接していきたいと思います。
- 適当な距離感を持つことも大事だと教えていただきました。