さなみ ゆうこ佐波 優子
- 肩書き
- 戦後問題ジャーナリスト
キャスター - 出身・ゆかりの地
- 秋田県
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厚生労働省主催の遺骨収容や、戦争体験者の話を聴く講演会の開催などを通じ、戦争を後世に伝える活動を行っている、戦後問題ジャーナリスト・佐波優子さん。講演では、それら活動の体験談や、安全保障問題など日本が抱える問題についてお話いただけます。この国を取り巻く身近な問題に、私達はどう向き合うべきか、考えるきっかけとなる講演です。
プロフィール
1979年生まれ。桐朋芸術短期大学卒業、慶応義塾大学在籍中。
オスカープロモーション所属モデルを経て、現在は戦後問題ジャーナリスト、キャスター。
2001年から厚生労働省主催の遺骨収容に参加。ミャンマー、フィリピン、ニューギニア、ソロモン諸島、モンゴル、ロシア、硫黄島など11か所の戦跡で日本人兵士の遺骨収容を行いながら、全国各地の講演会で現場での体験を語っている。「祖父たちの戦争体験をお聞きする孫の会」「シベリア抑留の真実を学ぶ会」を設立し、戦争体験を後世に伝えている。
2008年から陸上自衛隊・予備自衛官補として教育訓練に励み、2010年、予備自衛官二等陸士に任用された。現在の階級は陸士長。
「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」第一部奉祝まつりや三島由紀夫追悼式典「憂国忌」など司会も多数務める。
2010年、アパグループ主催「真の近現代史観懸賞論文」において「大東亜戦争を戦った全ての日本軍将兵の方々に感謝を~9年間の遺骨収集を通じて感じたもの」が最優秀藤誠志賞を受賞した。
日本文化チャンネル桜ではキャスターを務め尖閣諸島、辺野古、原子力発電所などの現地取材を担当している。専門分野は安全保障、憲法、基地問題など。雑誌「正論」や各新聞での執筆、文藝春秋での対談、各種討論会や講演会に出演している。雑誌「言志」(チャンネル桜出版)では「国護る女たち」連載中。やまと新聞Web版では「世界史から紐解く日本」「佐波優子・私のライフスタイル」を連載中。第三種放射線取扱主任者。
主な講演のテーマ
- 遺骨収集の体験を通した講演
- 安全保障問題