やまさき たけし山﨑 武司
- 肩書き
- スポーツコメンテーター
元プロ野球選手 - 出身・ゆかりの地
- 愛知県
この講師のここがおすすめ
現在スポーツコメンテーターとして活躍中の元プロ野球選手・山﨑武司氏の講演は、「3度のクビから現役27年目」「“欲”に忠実になれ!そして目標を達成しろ!」(企業向け)「“干渉”する事が教育の基本」(教育向け)「逆境を乗り越える方法」等お話されます。
プロフィール
「ジャイアン」の愛称の通り豪快なホームランとその性格で多くのファンから愛された大打者。
1987年に愛知工業大学名電高校からドラフト2位で地元・中日ドラゴンズに入団。アメリカやドミニカへの留学などを経て、長い2軍生活を終えると、プロ10年目の1996年にようやくレギュラーに定着し、その年に松井秀喜との壮絶な争いを制し本塁打王を獲得。その後、オリックスを経て2005年からは楽天の創設メンバーとして活躍。創設期から主将を務めるなどチームを支え、2007年には39歳で本塁打王、打点王の2冠王に輝き、ベテランの粋に達してもなお第一線で活躍する姿は「中年の星」として大きな支持を集めた。2012年からは古巣である中日に復帰。翌2013年に現役引退。引退後はスポーツコメンテーターとして活動する傍ら、企業や学生向け講演の講師やレーサーとして、またスポーツカーやミニカー、腕時計など多方面の趣味を活かし活躍中。
通算成績・受賞歴
2,249試合 1,834安打 403本塁打 1,205打点 打率.257
本塁打王:2回、 打点王:1回、 最多勝利打点:1回、 ベストナイン:3回
主な講演のテーマ
【企業向け】
1.3度のクビから現役27年目
中日→オリックス→楽天→中日と渡り歩いてきた中で得た教訓、 様々な監督を見て得た“リーダー論”などをお伝えします。
外国人投手にデッドボールをぶつけられた時だけマウンドに向かったエピソードや、 監督とケンカしたエピソードも交え、楽しめる講演になっています。
なかでも野村克也監督との出会いが「19年間何も考えずに野球してきた」自身の考えを 大きく変えるきっかけとなり、2007年には史上最長の間隔となる 11年ぶりのホームラン王を獲得できた秘話もお話しします。
2. 目標達成のためのセルフマネジメント(若手社員向け)
ベテランの域に達する年齢になってもなお自己変革と成長をし続けてきた自身の経験を踏まえ、 同年代及び若い世代に向けたセルフマネジメントの方法を伝授。 華々しい道だけではなく、挫折を味わい自暴自棄になった時期も歩んできた25年のプロ野球人生。
何度も立ち上がり、前を向きチャレンジし続けるスピリットの根底にあるものとは? 成功と挫折の中で、育んできたものとは?
3. 伸びる人材・結果を残せる人材とは(若手社員向け)
若い頃の苦労は買ってでもしろと言いますが、若いころの苦労は必ず将来の糧になります。
どんな人が将来伸びるのかについて、自分自身の経験をもとにお話します。
その他、結果を残せる人材になるために部下に持ってほしい思考法や 上司とうまく付き合う方法について伝授します。
4.“欲”に忠実になれ!そして目標を達成しろ!(若手社員向け)
プロ野球生活30年の中で見てきた、伸びる選手の条件の一つ「欲」。
「スターになりたい」、「旨いもんが食いたい」、「お金を稼ぎたい」、「女の子にモテたい」、 「いい車に乗りたい」等、己の「欲」を大事にして目標にガムシャラに向かう事の大切さを力説する。
「オレはギラギラした奴が好きだ。もっとギラギラした奴、出て来い!」と若者に向けて熱いメッセージを送ります。
5. 上司とはどうあるべきか(管理職向け)
自分を変えてくれた監督とのエピソードを通して、 上司とはどうあるべきか、上司に持ってほしい思考法についてお話します。
また、自身の後輩指導の経験をもとに、部下との接し方についてもお話します。
一般向け
1. ジャイアン流コミュニケーション術
家族や仲間との絆、師匠との出会い、チームメイトとの関係を通して育んできた 「ジャイアン」こと山崎武司流のコミュニケーション術を紹介。
会社での上司や部下といった関係、学校での友人関係、そして家庭での親子・兄弟の関係など、 多くの身近なシーンで役立てられる実践的な内容です。
数々の成功と苦労を経験してきた「ジャイアン」山崎武司が語る処世術は必見。
2. 東日本大震災からの復興のために今できること
7年間在籍した東北楽天時代に直面した東日本大震災。 プロ野球選手として出来ること、一人の人間として出来ることは何だったのか。
そして実際に山崎武司や東北楽天の選手たちがとった行動とは? 被災地の悲惨な実態、今なお色濃く残る震災の爪痕とは? 東北に勇気を、東北に光を、自らが伝道師となり広く深く、真の復興のために、 今日本国民一人ひとりが出来ることをテーマに語ります。
3. ノムラ監督に教わった事
「ノムラ野球」との出会いは、 「何も考えない野球」から「シンプルな野球」へと考えを変えるきっかけとなった。
「根拠がある三振だったらいい。根拠のあるミスは次につながる。」 このアドバイスにより三振への恐怖が消え、当時37歳にしてホームラン、打点の二冠のタイトルを獲得。 以降、「自分が考え抜いた配球で、違うボールが来て三振だったらしゃーない」と開き直れるようになり、 各場面で自身のパフォーマンスが飛躍的に向上した。 上司にも、部下にも、学生にも、老若男女通ずる不偏の成功法則を、 「分かりやすく野球をやらせてくれるノムラ野球」である監督とのエピソードとともにお話しします。
教育関係向け
1. “干渉”する事が教育の基本
自身もオリックス、楽天時代に単身赴任で10年ほど家を空けている中で、毎日電話で「今日は学校どうだった?」、「今、何が楽しいんだ?」と会話してきた。
子どもの教育、若手選手の教育、いずれもハッキリやって良い事、悪い事をしっかり教えるべきだと言う。 それは、言いづらい分野の事も含めて。 基本は関心を持つ事で、更には子どもに干渉し、より子どもが抱えている問題、課題に一緒に向き合い、自分が関心を持っている事も伝える。 日常でも、近所で集まって騒いで周囲に迷惑をかけている若者がいると「うるさい!」と渇を入れるタケシの教育論。
その他
1. 逆境を乗り越える方法
2. 挫折を乗り越えて
著作紹介
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『リアルジャイアンから悩める君たちへ』
出版社: マーブルトロン -
『今、意味がないと思うことに価値がある』
出版社: ベストセラーズ -
『奇跡の超弾道―進化を続ける心技体』
出版社: ベースボールマガジン社