防災関連 講師のご紹介
大雨被害のお見舞いを申し上げます。
この度の西日本を中心とした記録的な大雨により被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
災害は突然やってきます。自然の脅威からの人命を守るには、先端技術だけがあってもだめなのです。新しい技術がうまく活用できるかどうかは、それを使う人間の意識次第です。
災害への日々の備えを見直し、地域でも連携していきながら備えるための行動に移していきましょう。
災害対応・対策のエキスパート
危機管理アドバイザーとして大学や専門学校、消防署などで講演をする傍ら、精神対話士として被災者の方の心のケアに目を向け、生きる活力を与える草の根的な活動も行っている尾下義男さん。
これまでの経験を通して、災害の恐ろしさや、災害が引き起こす心のストレスなど、一人一人の防災に対する意識改革の重要性を伝えています。 25年間消防庁に勤めた現場経験から、机上の理論ではなく、現場に即した防災・減災対策を学んでみてはいかがでしょうか?
防災・減災に女性の力を活かす
NPO法人イコールネット仙台 代表理事の宗片さんは、東日本大震災以前から、災害時に女性が抱える問題の掘り起こしに携わってこられました。
震災後、その活動に基づく提言は政府の防災計画にも盛り込まれました。
避難所・仮設住宅を訪問し被災者の生の声を聞き、実際に行ってきた支援活動に基づいて「なぜ防災に女性の視点が必要なのか」お話していただけます。
また、地域の地形を知るために、実際に避難所を作ってみるワークショップの実施を勧められています。実際の避難経路や危険個所、徒歩で移動できる避難所などの情報を共有することで、地域のコミュニケーションにも繋がります。
専門家の視点ではなく、生活者の視点からの防災を学べる講演会です。
人に伝え心を繋ぐ「防災共育」を!
写真家・災害ジャーナリストの高橋智裕さんは、いわき市の取材中に津波に遭い、海保職員に救助され一命を取り留めました。その後も、被災各地の取材を続け、被災地の「今」と、防災意識・地域コミュニティの重要性を発信しています。
高橋美奈子さんは、東日本大震災後、宮城・岩手・福島と災害支援ナースとして、避難所における支援活動行いました。現在は、「命を守る」コミュニケーションのあり方について講演を行っています。
災害が起こると必ず「被災者」「支援者」が生まれます。だからこそ、「被災者」「支援者」双方に対する学びと、誰もが共に学びあう「防災共育」が必要だとお二人は考えます。
いつ自分が「被災者」「支援者」になるかわからない時代だからこそ、常日頃からの取り組み、意識改革への働きかけを行っていかなければなりません。
自然災害から「自分」そして「家族・友人・隣人・・・」の命を守るための「判断」「行動」する力を、東日本大震災で自ら経験・取材したことを踏まえてお話します。
その他講師について
他にも弊社HPに、防災関係の講師を多数掲載しています。
※講演料・講師に関するお問い合わせはこちらのフォームもしくはお電話06-6456-5666からお気軽に ご連絡ください。ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。