どい よしはる土井 善晴
- 肩書き
- 料理研究家
十文字学園女子大学招聘教授
東京大学先端研客員研究員 - 出身・ゆかりの地
- 大阪府
この講師のここがおすすめ
テレビ朝日系「おかずのクッキング」でもおなじみ、家庭料理研究家・土井善晴さん。講演では、長年にわたって家庭料理とその在り方を研究をされてきた土井さんが、現代にも応用できる日本古来の食のスタイル「一汁一菜」を通して、料理という経験の大切さや和食文化の継承、日本人の心に生きる美しい精神について考察します。
プロフィール
スイス・フランスでフランス料理、大阪味吉兆で日本料理を修行。土井勝料理学校教授として勤務後おいしいもの研究所を設立し独立
人が生きていく上で最も大切な食事として「食事学」「料理学」を広く指導、和食の観念から「一汁一菜」を提唱している
NHK『きょうの料理』ギネス記録料理番組1987年より講師継続中
2022年度文化庁長官表彰受賞
功績概要「日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分」との提案により、多忙な現代人であっても気軽に日本の食文化の豊かさや楽しみに触れられるきっかけを作ったこと及び国外での交流活動等を通じて、我が国の食文化の振興・発信に多大な貢献をした。
主なメディア出演
NHK「きょうの料理」
テレビ朝日「おかずのクッキング」
MBS「プレバト/盛付け審査」
BS朝日「土井善晴の美食探訪」
主な著書
「おいしいもんには理由がある」(ウェッジ)
「 「 「
主な講演のテーマ
1. 日本の食文化 一汁一菜からはじまる楽しみ
2. 和食の原点~世界無形文化遺産変換の危機~
3. 世界の料理と和食
4. 家のご飯が育む未来
5. おうちで和食~パパっと料理~(“パパ(時短や父親)っと料理”について考える)
大人の責任として、和食文化をどのように未来に伝え、心をつなげるかを考えたい。
和食の絶滅が危惧されている。それは日本民族のアイデンティティーの喪失、民族の力の終焉を意味する。生きるとは何か。料理の意味。先祖より受け継いできた和食とは何か。これまであたりまえのことと済ましてきたことを、日本の未来を担う子供達に伝え残すために、なにができるだろうか。