いくしま きよみ(てんじんてい きよみ)生島 清身(天神 亭きよ美)
- 肩書き
- 行政書士/社会人落語家
- 出身・ゆかりの地
- 大阪府
この講師のここがおすすめ
「天神亭きよ美」の名で社会人落語会に参加する行政書士の生島清身さん。
エンディングノートを活用し人生を見つめ直してみることを提案する講演は、遺言知識を深める落語『天国からの手紙』と『笑ンディングノート』の2部構成。
エンディングノートで自分の人生を振り返り、自分の人生と向き合う。前向きな終活を始めてみませんか?
プロフィール
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行い、近年「人生会議(ACP)」関連の講演依頼も増えてきている。
過去に朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる。
主な講演実績
高野山真言宗阿波宗務支所檀信徒参与大会/波賀生涯学習推進協議会/東京都市開発主催セミナー/積水ハウス埼玉北支店主催セミナー/大和ハウス工業 静集会セミナー/笑って学ぶ落語講演会/阿波銀行鳴門支店 相続セミナー/常楽寺法要講演会/人生の終わりを考えるフォーラムin豊川/清水町生涯学習講座 三洋電機洋友会総会記念講演 他多数
主なメディア出演
産経新聞大阪(2014年1月22日)
朝日新聞大阪(2014年2月24日)
読売新聞(2014年11月30日)
NHKニュース首都圏ネットワーク放送(2015年12月11日)
朝日新聞(2016年9月9日)
主な講演のテーマ
1. 笑って学ぼう!終活落語とエンディングノート活用法
2. 落語で楽しく学ぶ相続・遺言
3. 創作落語で学ぶ 笑(エ)ンディングノートと成年後見
4. 笑って学ぼう 人生笑顔で!~落語で就活 創作落語「天国からの手紙」~
落語を交え遺言相続をわかりやすく、はたまたこの世に生まれてきた意味は?なども笑いとともに楽しく学び、考えていただける講演をしております。
相続を通して家族とは?人生とは?と考えるきっかけにもなり、また遺言書の法的なことも楽しく学べる行政書士ならではの落語、「天国からの手紙」と、より良く自分らしく生きるための「笑(エ)ンディングノート」と併せて、明るく楽しくお話します!
落語+エンディングノート講演や、落語+遺言知識セミナーも対応可能です。まずはご相談下さい。
5.人生会議してみませんか?
まずは、創作落語「天国からの手紙」で、家族や周囲に考えを伝えておくことの大切さを感じていただきます。さらに、人生の最終章について考えをまとめて伝えるのに役立つ「エンディングノート」の話を中心に、「人生会議」についても理解を深めていただくことができます。「人生会議(ACP)」について知る「入口」としてぴったりの内容です。
笑(エ)ンディングノートとは
エンディングノートは、自分が死んだあとの段取りを書くものと思われがちですが、決してそうではありません。エンディングノートは、人生を振り返り、自分の人生と向き合って、そして人生のゴー
ルも含めて、自分らしくより良く「生きる」ために活用するものです。
私は不妊治療を経験しました。そのことで、「いのち」とは?この世に生を授かるってどういうことなのか?と深く考えるようになりました。人間は最初0.1ミリの受精卵から始まるのです。その0.1ミリの受精卵が細胞分裂を繰り返し、赤ちゃんとして生まれてくるときには30兆個の細胞を持って生まれてくると言われています。そのことを知ったとき、この世に生を授かるってそれだけですごいことなんじゃないか、「せっかく授かった命」だからこそ、大切にしたい、そう思うようになりました。
社会生活を送るなかで、お金のこと、仕事のこと、家族のこと、人間関係についてなど、現実問題の対処ももちろん必要です。でも、そろそろ自分自身に目を向け、自分にしか経験できない人生、自分にとって本当に大事なものは?この世に生まれてきた意味は?悔いのない人生とは?エンディングノートをきっかけにそんなことも考えてみませんか?
落語で楽しく学ぶ相続・遺言「天国からの手紙」
息子二人、娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。
母は天国へ行き、天国への案内人と出会い、遺産が不動産のみで相続人が複数いると必ず相続争いがあることを聞く。そして、ペットの世話をお願いしている向かいの良子さんに財産を遺したいときは
遺言書が必要なことを教えてもらう。天国への案内人の指導のもと遺言書を作成し、天国への案内人のすすめで同時に息子、娘にあてた手紙もしたためる。遺言書と手紙を病室に置いてきて、またすぐ
に天国に戻り、天国から息子・娘の様子を見守る母。最初は言い争いをしていた子どもたちも、母からの手紙を読んで改心。相続問題も一段落し三途の川を渡ろうとする母、そのとき大事なことを思い出す…。
聴講者の声
- 創作落語、エンディングノートについて、暗い題材を身近に、明るく聞けてよかったです。内容もわかりやすく、勉強になりました。今、元気で毎日を過ごしているうちに、終活の準備をと考えました。
- 自分の思いを言葉に残しておくことの重要性を痛感しました。突然の怪我や病気など、自分は大丈夫と思っていても、思いも知れないことがあるかもしれないと考えさせられました。
- エンディングノートは、自分にとっても、家族にとっても、大変必要だと思いました。元気なうちに気構えを持って生きていくことが必要だと思いました。
- 人生の終わりをどこで迎えるのかを、改めて真剣に考える良い機会となりました。また、最後まで元気でいたいという願望が、より強くなりました。
- まだ、先のことと思っていましたが、やはり、このように機会があれば必要なこと、自分のため、家族のために生きるヒントをいただきました。
- 創作落語「天国からの手紙」の中で、想いを伝えるためには、言葉が必要であることがよくわかりました。言葉を残すためには、エンディングノートです。よい講演だったと思います。今日、いただいたエンディングノートをさっそく書きたいと思います。
- 高齢の母(現在96歳・要介護2)の介護中です。これから先、介護施設か自宅か、とっても悩んでいます。在宅医療の話を聞き、利用方法なども知ったので、母としっかり話し合いたいと思います。
- 長い間住み慣れた場所を離れ、夫婦で子ども2人の住んでいる豊川市に移ってきました。子どもたちとは一緒に住んでいませんが、最後のことについては、まだ何も話していません。今日のお話を聞き、子供といろいろ話してみようと思いました。ありがとうございました。
- 今日までなんとなく過ごしてきましたが、自分の人生を振り返って、言葉に残してみたくなりました。どうしても身内に面と向かってまじめに人生について話す機会はないし、照れくさくもあるけれど、文字にしておいたら伝えることができそうです。また、子どもたちに改めて家系の話をしたり、友人の話をすることも少ないので、こんな知り合いがいたのだとわかってもらえるチャンスなのかなと思いました。
- 人それぞれ生き方が違うように、死に方もそれぞれ違うから、最期に生きてよかったということが言えるように、これからも生き方を大切にしたい。老いた自分自身の親にもそれが言えるように見守っていきたいです。