
いとう ひろふみ伊藤 博文
- 肩書き
- 伊藤半次「戦地からの絵手紙」館 館長
- 出身・ゆかりの地
- 福岡県
プロフィール
1969年生まれ。福岡県福岡市出身。
祖父の伊藤半次が太平洋戦争中に家族へ送り続けた愛情あふれる絵手紙を『戦地から愛のメッセージ』(文芸社)として出版。戦地から送り続けた色鮮やかな絵手紙を一般に公開したり、平和学習や講演を通じて、家族の大切さ、戦争の空しさ、平和の尊さ等を伝える活動を行っている。新聞、テレビなど多くのメディアでも特集を組まれるなど出演経験も多数。戦争体験者が減っている中、祖父の足跡をたどるため何度も沖縄を訪れ「元白梅学徒隊の方」「沖縄県平和祈念資料館の語り部」などとも親交がある。
講演実績
大刀洗平和記念館/福岡市立百道小学校/福岡市立春吉小学校/九州文化学園高校/ライオンズクラブ/九州産業大学/福岡市立百道浜小学校/長崎県立波佐見高等学校
主な講演実績
テレビ
福岡放送 「NEWS 5ちゃん」「夢∞無限大FUKUOKA」「目撃者」
NHK福岡放送局「熱烈発信!福岡NOW」
NHK「おはよう日本」 他多数
ラジオ:RKBラジオ「今日の検索君」「ウメ子食堂」
新 聞:西日本新聞/毎日新聞/読売新聞/朝日新聞/西日本新聞
その他:企画展「オトウチャンの絵手紙展」「戦地から妻れい子へ、伊藤半次書簡展」
主な講演のテーマ
『「戦地からの絵手紙」で伝える家族の絆、平和の尊さ』
戦争を知らない世代が、この高齢化社会にあって世の中の5分の4を超えたと言われています。そして、いつかいなくなってしまいます。戦争を知らない私たちがこれからの日本を、そして平和な世の中を考えていく上で戦争体験者に話しを直接聞ける最後の世代であること。戦争を、辛さ・怖さ・悲しさなどから学ぶ事も重要であるが、当時生きていた方々一人一人に、顔があり、心があり、名前があり、そして愛する人がいて、命があり、夢があり、昔も今と変わらない当たり前の日常、生活などがあったこと。平和について考え議論しようとする時に何が必要なのか?「今の平和な世の中が有り難い」と思う心を芽生えさせ、家族への思いやり、愛情、絆、なぜ戦争をしてはいかないのか?平和な社会であり続けるには?などを考えるきっかけとする。