かく こうぞう加来 耕三
- 肩書き
- 歴史家
作家 - 出身・ゆかりの地
- 大阪府
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歴史家・作家 加来耕三さん。独自の史観にもとづく著作活動を行っています。講演では、「歴史は活用してこそ意義がある」「使えない歴史は意味がない」と常に主張してきた加来耕三さんらしく、歴史をいかに具体的に、日常生活や仕事に活用するか、が大きなテーマとなったお話となっています。
プロフィール
1958年10月、大阪市内に生まれる。1981年3月、奈良大学文学部史学科を卒業。学究生活を経て、1984年3月に、奈良大学文学部研究員。
現在は大学・企業の講師をつとめながら、歴史家・作家として独自の史観にもとづく著作活動をおこなっている。
2023年、作家生活40周年を迎えた。内外情勢調査会、中小企業大学校、政経懇話会講師。
このほか、テレビ・ラジオの番組監修・出演などの依頼も少なくない。『関口宏の一番新しい中世史』(BS-TBS・毎週土曜昼12時)に解説者として出演。レギュラー出演中のラジオ番組には、『加来耕三の「歴史あれこれ」』(全国のAMラジオ局12局)。
不定期ながら出演の多いテレビ番組には、『英雄たちの選択』(NHK BSプレミアム・毎週水曜夜8時)、『先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)』(NHK Eテレ・毎週火曜夜10時)などがある。2023年7月には、『杜氏たちの晩酌』(NHK Eテレ・土曜夜9時30分)にも出演した。
これまで関わったテレビ・ラジオ番組は、『偉人・素顔の履歴書』(BS11)、『手越祐也・加来耕三の九州三国志』(RKB毎日放送・MBC南日本放送・OBS大分放送)、『おもしろ明治維新』シリーズ(MBC南日本放送・tysテレビ山口共同制作)、『加来耕三が柳川で大河ドラマをつくってみた』(RKB毎日放送・2020年=第57回ギャラクシー賞優秀賞を受賞)、『カルチャーラジオ』「日曜カルチャー」(全4回・NHKラジオ第2放送)、『MBCニューズナウ』「幕末維新ニュース」(MBC南日本放送)、『世紀のワイドショー! ザ・今夜はヒストリー』『教えてもらう前と後』『サンデーモーニング』(いずれも、TBS)、『にっぽん! 歴史鑑定』『THE歴史列伝~そして傑作が生まれた~』『ライバルたちの光芒~宿命の対決が歴史を動かした~』『THEナンバー2~歴史を動かした陰の主役たち~』(いずれも、BS-TBS)、『歴史探偵』『その時歴史が動いた』(NHK)、『アインシュタインの眼』(NHK BSプレミアム)、『すっぴん! 「裏歴史」をめぐる旅』(NHKラジオ第1放送)など。なお、TBS系ラジオ全国ネット『日本全国8時です』にも10年間にわたって出演し(2008年9月まで)、未だに根強いファンを持っている。
主な講演のテーマ
1. 歴史に学び未来を読む
2. 歴史に学ぶ地域コミュニティの変遷
3. 歴史の活用で福井の未来を拓く~紫式部と越前の出会い~
4. 歴史に学ぶ変革期の企業経営
5. 歴史に学ぶリーダーの条件
6. 戦国軍師列伝~戦国の軍師から学ぶリーダーの条件~
7. 前島密没後100年を記念しての、幕末から明治にかけての国家形成に関して
8. 明治維新と薩長土肥の関わり
9. 戦国武将に学ぶリーダーの条件
10. 日本再生に向けて若き経営者が歴史から学ぶべきこと
11. 歴史から学ぶもの~江川太郎左衛門を通じて
12. 日本の心・やまとごころ
13. 人生の達人 藤堂高虎に学ぶまちづくり
14. 英傑に学ぶ人間管理術
15. 戦国武将に学ぶリーダーの真髄
16. 足利尊氏の功績~乱世を制するリーダーの条件
17. 歴史に学び大局観を養う
18. 歴史を現代に活かす
19. 加来耕三の中山道よもやま話
20. 上杉鷹山に学ぶ21世紀の日本
21. 英雄列伝にみる人心掌握術
22. 歴史的人物に見る父親の家庭教育参加
著作紹介
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『リーダーは「戦略」よりも「戦術」を鍛えなさい』
出版社 : クロスメディア・パブリッシング -
『川路利良 日本警察をつくった明治の巨人』
出版社: クロスメディア・パブリッシング -
『戦国武将と戦国姫の失敗学 歴史の失敗学3』
出版社: 日経BP -
『教養としての歴史学入門』
出版社 : ビジネス社 -
『徳川家康の勉強法』
出版社 : プレジデント社 -
『成功と滅亡 乱世の人物日本史』
出版社 : さくら舎