かつら さいが桂 才賀
- 肩書き
- 落語家
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
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プロフィール
1950年東京生まれ。1969年海上自衛隊入隊。
1972年九代目桂文治に入門、桂文太を名乗る。
1978年師匠他界のため古今亭志ん朝門下に移り、古今亭朝次(ちょうじ)となる。
1985年真打ちに昇進し、7代目桂才賀を襲名する。この間、1980年1月から日本テレビ「笑点」若手大喜利、同年10月よりレギュラーメンバーに昇格(8年間)。その他、フジテレビ「悦子逆転」「おりんさん」、TBS「塀の中の懲りない面々」、大阪中座「唄啓劇団」、東映「鬼龍院花子の生涯」ほか、映画・ドラマ・舞台などで活躍。
一方、法務省・少年院篤志面接委員(久里浜少年院・茨城農芸学院)に任命される。以来、高座、テレビ、ラジオで活躍する傍ら、少年院篤志面接委員として30年間全国の少年院を訪問。青少年と建前抜きの本音のつき合いを深めている。
2015年4月法務大臣より矯正支援官を委嘱される。
主な受賞歴
1989年 国立劇場金賞
主な役職
・中央大学落語研究会 指導役
・関東管区警察学校 常任講師
・防衛省自衛隊 統幕(とうばく)学校 常任講師
・法務省少年院 篤志(とくし)面接委員
・日本自動車連盟 公認審判員 国内A級ライセンス
主な講演のテーマ
『子どもを叱れない大人たちへ』
著作紹介
聴講者の声
- 叱ると怒るの違いを教えてもらい自分自身がいつも怒っている事に気付きました。叱ることばには愛情がある。叱られているか、怒られているか、子供が一番わかっている。普段の叱り方を改め、まず冷静さを取り戻すことからやってみようと思う。なにげに言っている事でも子供たちには心に届いてる言葉がいっぱいあると思った。
- 自分の意見を通して怒るのではなく、叱るということ。こどもは「叱る」「怒る」の区別がついている、ついていないのは大人だけ。子供の本音に胸がいっぱいになった。
- 今まで怒ることしかしていませんでした。叱ることは難しいですが、常に心に留めて子育てしていきたい。「たまには叱ってみろよ大人達」の一言、やっぱり身にしみました。
- 落語家ならではの話術と笑いで飽きずに聞くことができました。「20歳までは親の責任」、その重大さに改めて気付きました。子どもたちにも聞かせたいお話でした。
- 各少年院で書かれた教師への言葉・父母への言葉・又、逆の言葉に心打たれました。
- 少年院の人が実際記入したそれぞれの一言 特に、両親に対する良い所、悪い所についてハッとしました。