こばやし ゆりこ小林 祐梨子
- 肩書き
- 元陸上競技選手
スポーツコメンテーター - 出身・ゆかりの地
- 兵庫県
この講師のここがおすすめ
陸上競技元オリンピック代表である小林祐梨子さん。
夢を追い続けた中で得られたことについて、目標を達成し続けてきた計画表作成の秘訣、本番で100%の力を発揮する極意、また、一緒に汗を流したメンバーや指導者とのエピソードなど、プロアスリートとしての経験談は必聴です!
プロフィール
1988年、兵庫県小野市生まれ。
須磨学園高等学校、岡山大学をご卒業後、2007年4月豊田自動織機入社・女子陸上部へ入部。
2008年6月、北京オリンピック5000m、2009年 世界選手権5000mに出場。
2015年1月に陸上競技選手を現役引退。
講師からのメッセージ
小学校時代、かけっこが得意だった私が抱いた将来の夢、それは「オリンピック選手になること」でした。無謀とも思えるこの夢を叶える背景には、人との出会いが全てを物語っているように感じています。人との出会いが人を変える。持ち前の明るさを生かし、皆さんと共に一歩前進したいと思っております。
その他活動・肩書
・加古川観光大使
・小野市観光大使「おの恋アンバサダー」
・一般社団法人日本パラ陸上競技連盟理事
・ひょうご女性スポーツの会エグゼクティブ・アドバイザー
・一般財団法人兵庫陸上競技協会理事
・公益財団法人神戸市スポーツ協会理事
・神戸市スポーツ推進審議会委員
・加古川市スポーツ推進審議会委員
主なメディア出演
・サンテレビ「NEWS×情報 キャッチ+」17:20-18:00生放送 毎週月曜
・kissFM KOBE「ENERGY FRIDAY!!!」7:30-11:00生放送 毎週金曜
主な講演のテーマ
栄光と挫折を繰り返した陸上人生を生かし、みなさんに笑顔と感動をお届けします。
一般向け
『人との絆(たすき)に込めた想い』
・人のために走るということ。
「託された駅伝のタスキはビショビショに汗で濡れているんです。」
「それを受け取ってかけた瞬間から人のために走りたいと思いました」
たくさんの人から託された絆(たすき)が私を走らせた。
・中学/高校の恩師との出会い
・一緒に汗を流した仲間
・影で自分を支えてくれた家族
・今の自分から託したい想い、夢・目標・出会いの大切さ・努力など・・・
企業向け
『ここ一番で私が実力を発揮できた理由』
・目先の大会よりも自分の将来を考えてくれた指導者
・大会で100%の力を発揮するための”100%禁止練習法”
・自主性を育てる:与えられたメニューで足りないと感じることで課題が見えてくる
・出会いが心のスイッチを押した。人に甘えを見せないための”有言実行”
・目標達成のための綿密な計画表
・人の想いを胸一杯満たして走るということ
聴講者の声
■学生向け講演の感想
- 僕にはまだ具体的な夢や目標は無いけれど、いつかは見つけたいと思っています。小林さんもオリンピックを目指すきっかけは、とても小さなことだったと言っていたので、僕も夢のきっかけを見つけていきたいです。講演を聴いて「家族、仲間、ライバル、恩師」がどれだけ大切な存在なのか分かりました。どんなときも自分は一人ではなく、たくさんの人に支えられている、だからこそ頑張らなければいけないのだと思いました。
- 大きな目標、中くらいの目標、小さな目標。小林さんのお話を聞いて、小さな目標から着実に達成していくことが大切だと教えていただきました。当たり前のように過ごしている毎日にも、目標がなければ意味がない。目標を高く持って生きようと思いました。今の自分がなにをしたいのか、もう一度考えてみる機会になりました。誰でも、失敗したり負けたりすると言い訳をしてしまいます。私も成績が上がらない時はどうにかして言い訳を探していたこともあります。でも小林さんはそんな過去の自分から目を逸らさず反省し、言い訳をせず、周りに感謝の心を持っておられました。素晴らしい人に会えて、お話を聞けて本当にうれしかったです。小林さんに少しでも近づけるように、考え方を変えて行きたいです。
- まず、すごく魅力的な人だなと思いました。どのテーマのお話を聞いていても考え方がすごく前向きで、私に足りない部分が多くあるように感じました。夢や目標の話も、夢がない今の私にとってすごくありがたいお話でした。目標がなければどんなに努力をしても結果がでることはないという言葉が、すごく心に響きました。周りの人に感謝するということも、当たり前で忘れがちになっていますが、これからは「ありがとう」を伝えていきたいです。
- 小林さんのお話を聞いて、夢や目標の大切さや、周りの人たちへの感謝の大切さを学ぶことができました。目標を紙に書くと実現すると言われていたので、私もさっそく紙に書いて、その目標を達成するための、中目標、小目標を考えて、実現できるように努力しようと思いました。それから、食事の支度や選択などを家族がしてくれるのを当たり前だと思わずに、感謝して、自分にもできることがあれば手伝いをします。「ありがとう」をしっかり伝えようと思いました。
- 大変楽しく聞かせて頂きました。諦めないことや周りの人たちへの感謝、仲間を想う事の大切さを改めて学ぶことができ、すごく良い経験になりました。私自身これまで多くのことを諦め、多くの困難から逃げてきたので、小林さんの言葉一つひとつが心に響きました。これから受験やそれ以外にも多くの試練や困難があると思いますが、諦めずプラス思考で前へ進んで行きたいと思いました。
- 周囲の人間関係形成や、目標を明確に定めることが、なぜ、どのように重要なのかということを知れたと思います。この2つは比較的ありふれたものであり、日頃から言われることはあっても実際にどのように作用するのかなど、なかなか実感することのできるものではないと思うので、世界という舞台の上に立ち、そこからの実体験を語られた今回の講演会はありがたく身になるものであったと思う。
- 今自分が置かれている状況に照らし合わせながらお話を聴いていました。部活の試合で負けたとき、悔しくても次のことを考え、いつでもプラス思考な気持ちでいることが大切だということが特に心に響きました。それから目標を紙に書くことで、大きな目標に向かって努力できるということを教えてもらいました。私もそういう努力できる人になりたいと思いました。支えてくれる家族や仲間のために、これからも頑張りたいと思います。