にいくら たけお新倉 壮朗
- 肩書き
- ミュージシャン
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
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ダウン症の新倉壮朗さんは抜群のリズム感と、目を見張る体や楽器での表現力を持ち、8才のころには即興弾きするピアノの音はすでに独特の世界を持っていました。11才の時、アフリカのセネガルの太鼓「サバール」を知りアフリカ音楽にのめり込んでいきました。
その後在日のアフリカンミュージシャン達と演奏を重ね、現在は、「新倉壮朗の世界」と題した定期コンサートでパワフルなステージを繰り広げています。即興音楽の魅力と楽しさがいっぱいの「タケオにしか出来ない、タケオだから出来る」コンサートぜひお聞きください。
プロフィール
1986年生まれ。
ダウン症に生まれ、筋力が弱いため3歳まで歩くことができなかった。11歳でサバールに出会い、毎日楽しく太鼓を叩き続けるうちに、筋肉隆々のがっしりとした腕になる。アフリカの楽器、サバール、ジャンベ、バラフォンのほか、ピアノやマリンバを演奏する。
年間20回近くになるコンサートでは「音の開放広場」をテーマに、エネルギッシュな演奏、ダンスを披露している。素朴で優しい線画を描く。フォトサロンで働きながら、障がいを持つ子どもたちを対象にリズム楽器で遊ぶ自然なスタイルの療育の場を提供している。
音が子どもたちの可能性をひらく
タケオは現在、障がいのある子どもたちと一緒に音楽を楽しむ場を作っています。
音楽がタケオの可能性を広げたように、いま、子どもたちの可能性も、タケオと奏でる音のなかで、ふんわりと開いていくようです。
出演映画
映画「タケオ ダウン症ドラマー物語」
主な講演のテーマ
『新倉壮朗の世界~コンサート~』
<演奏楽器>
ピアノ、ピアニカ
【西アフリカ、セネガルの楽器】ジャンベ、サバール、マリンバ、バラフォン