
おおほり あや大堀 彩
- 肩書き
- 元バドミントン日本代表
- 出身・ゆかりの地
- 福島県
プロフィール
6歳からバドミントンを始め、強豪富岡第一中学校から富岡高等学校(現・福島県立ふたば未来学園高等学校)へ進学。中学2年時には練習中に東日本大震災で被災にあう。一度は引退も覚悟をしたが、震災を経験し『あんなに怖いことを乗り越えられたのだから、どんな試練にも耐えられる』と自身でも精神的に成長したと話す。そして、高校2年時にはアジアユース選手権で日本勢初の優勝の快挙を果たし日本を代表するプレイヤーとして活躍。迎えたパリ五輪前年には、アジア大会での銅メダルや様々な大会でメダルを獲得し、念願のパリ五輪出場権を獲得。オリンピックでは5位入賞し、同年11月に引退を表明。
現在は、国内外での講習会やトークショーなど次世代の育成に尽力している。
主な活動
・講演会、トークショー(学校、自治体、民間企業等)
・バドミントン講習会(学校、自治体、民間企業等)
・メディア出演、解説 ・日本バドミントン協会強化委員会 委員
主な戦歴
・2024年 パリ五輪5位入賞(女子シングルス)
・2013年 アジアジュニア選手権 シングルス 優勝(日本勢初の快挙)
・2023年 第19回アジア大会バドミントン競技会 シングルス 3位
・2024年 ワールドツアーファイナルズ シングルス3位
主な講演のテーマ
1. 挫折を経験して掴んだ夢舞台~パリ五輪2025~
高校2年時に日本勢初となるアジアジュニア選手権で金メダルを獲得するも、東京オリンピックを逃し日本代表A代表から降格という挫折を経験。それでも憧れだったオリンピックの舞台を諦めずに戦い続ける大堀彩を支えたものは何だったのか。そして悲願のパリ五輪の切符を掴み取るまでの覚悟と想いを是非お聞きください。
2. 震災を乗り越えたその先に(※東北地方や震災関連地域に主に使います)
中学2年生の時の練習中に経験した東日本大震災。一時は競技を続けることさえ考えた時期もありましたが『あんなに怖いことを乗り越えられたのだから、どんな試練にも耐えられる』と自身でも精神的に成長を感じたと話す。