さとう けい佐藤 慧
- 肩書き
- フォトジャーナリスト
NPO法人Dialogue for People代表 - 出身・ゆかりの地
- 岩手県
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紛争地コンゴ、シリア、ヨルダン、各地の難民キャンプ…世界40ヵ国の人々を間近で取材し現地と向き合い続けるジャーナリスト・佐藤慧さんは、東日本大震災で母を亡くした「震災遺族」でもあります。現在は、世界の様々な場所で出会った人々の声や、日々のニュースでなかなか取り上げられない人々の声、その地域における課題を「伝える」活動を行っています。
講演では、写真と文章で、人間の可能性、命の価値をお伝えします。
プロフィール
1982年岩手県生まれ。東京都在住。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト、ライター。同団体の代表。
世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国籍―人種―宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。アフリカや中東、東ティモールなどを取材。東日本大震災以降、継続的に被災地の取材も行っている。
主な著書
しあわせの牛乳(ポプラ社) …第二回児童文芸ノンフィクション文学賞等受賞
10年後に自分の世界が広がる手紙(東洋館出版社)
主な講演のテーマ
1.東日本大震災から10 年―「復興」の意味を考える
東日本大震災での死別体験、その後の取材から学んできたこと、福島県帰還困難区域内の現実、グリーフケアなど
2.世界の紛争地・被災地から考える共生社会
中東の紛争取材、自然災害の被災地で学び、考えてきたこと、日本でのヘイトスピーチや沖縄の問題など
3.ファインダー越しに見つめる世界(世界各地の紛争や貧困の取材の報告)
アフリカでの生活、取材から考えた「しあわせ」の形、〇〇人、〇〇教徒といった大きな主語ではなく、そこにいる人々を想像すること
※上記テーマを横断的にお伝えしつつ、頂いたメインテーマにフォーカスしていきます。