かわむら たけあき河村 武明
- 肩書き
- 日本一無口な絵描き
- 出身・ゆかりの地
- 徳島県
この講師のここがおすすめ
30代で脳梗塞を発症し、言語障害、聴覚障害、失語症、右片麻痺という重い後遺症が残った絵描き「たけさん」こと河村武明さん。現在は、絵描きを続けながら、全国で「ありがとうのパワー」を伝え続けています。どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝することで、よき仲間に囲まれて「喜ばれる存在」になる…。そんな「幸せの本質」について、考えさせられるお話です。
プロフィール
「たけ」こと河村武明は、2001年10月、34歳の時に突然脳梗塞で倒れ、48時間後に救出され命はとりとめたものの、失語症と言語障害、聴覚障害、右手麻痺という重い後遺症が残った。この病気は、ミュージシャンだった彼にとって、最も大事なものをわざわざ選ぶようにして奪い去ってしまった。
「もう死んだほうがましだ」という深い絶望感の中、残った左手で絵を描き始め、詩画家として生きることを決意。
そして発病して半年後、退院を待たずに、京都の繁華街で路上販売をし始めると、その活動がマスコミの注目を集め、新聞やテレビ、雑誌などメディアの取材が相次ぐ。2003 年にはフジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」に出演。
2017年 京都府 百万遍知恩寺瑞林院に10枚の襖絵を奉納。
2018年 佐賀県 ロコメディカル江口病院にて院内アート製作を開始。日本一無口な講演会が500回を達成。
2019年 全国・講師オーディションで準グランプリを獲得。
2020年 徳島県 阿南ふるさと大使を受嘱。ニューヨーク チェルシー展示会に出展。
2022年 4月で20周年を迎える。
ありがとうのパワー
苦しい時こそありがとうとか、ピンチの時こそありがとうとか、 幸せは気付くものとか、投げたもの(コトバも)自分まで返ってくるとか誰かから教わらなかったら、わかりにくいことです。
各種の障害と共在して生きている「たけ」だからこそ、 生徒のみなさんや聞いてくれる方の心に残る話になると思います。ありがとうのパワーを実際に見ることのできる写真や、 クイズなどスライドにして、わかりやすくお話をさせていただきます。
主な講演のテーマ
『不思議な「ありがとう」のチカラ』
「ありがとう」という言葉が持つ不思議なチカラ、感謝することの大切さ、幸せとは…等、自らの体験を交えて楽しくお話させていただきます。
※しゃべれない「たけ」の「日本一無口な講演会」は、目標の500回を達成しました。
講演の流れ
①たけ出演ドキュメントテレビの放映(時間:約10分)
②たけの書いた原稿の代読(所要時間:60分~90分)
※耳に障害のある方にもわかっていただけるよう、PCにパワーポイントで作成した原稿に映します。