たまき ちはる玉城 ちはる
- 肩書き
- 歌手・安田女子大学非常勤講師
家族相談士 - 出身・ゆかりの地
- 広島県
この講師のここがおすすめ
シンガーソングライター・玉城ちはるさんは、「自身にできる社会貢献」としてアジア地域の留学生支援活動「ホストマザー」を10年間継続。2014年にこの活動が認められ、公益財団法人日本ユースリーダー協会第5回「若者力大賞ユースリーダー賞」を受賞されました。現在、ホストマザーの経験を生かし、全国で「命の参観日」という講演を多数実施しています。
講演では、命の大切さ、生きることの喜び、違いを認め合ってうことの大切さを、トークと歌を交えて楽しくお伝えします。誰もが笑顔になって生きていきやすい社会をつくっていくためのきっかけとなること間違いなしの内容です!
プロフィール
1980年生まれ。広島県出身。大学進学時に父が自殺で他界し、進学を断念。
このことがその後の人生に大きな影響をもたらす。19歳で上京、音楽や芸能活動を始める。24歳の時偶然の出会いから中国人留学生の面倒をみることになる。その後「自身に出来る社会貢献」としてアジア地域の留学生支援活動「ホストマザー」を10年間継続、36名の留学生を送り出し、その模がNTV系「24時間テレビ」やNHKなどで取り上げられる。2014年1月この10年間の「ホストマザー」の活動が認められ、公益財団法人日本ユースリーダー協会第5回「若者力大賞~ユースリーダー賞~」を受賞。現在、ホストマザーの経験を生かし全国の小中学校・高校・大学にて「命の参観日」という講演を多数行っている。
また、広島出身という事もあり平和活動への意識が高く、2009年自らが理事を務める「一般社団法人Each」」を設立。広島・長崎を中心に平和イベントやボランティア活動を行っている。さらに「自殺防止」「異文化コミュニケーション」「世界平和」をテーマに人権講演に呼ばれることも多い。2011年から広島安田女子大学にて非常勤講師(人間論)を担当している。
執筆活動にも積極的で、2012年には自身初となる『エッセー集~風になれば~』(本分社刊)を発売。
2015年8月には、自他ともに認める無類の餃子好きという事で、女性目線による餃子愛の詰った餃子店ガイドブック+α『餃子女子』(ラトルズ刊)を発売。ベストセラーになる。読むと餃子が食べたくなる!と話題になりAmazonランキング(8/26付)レストランガイド1位を獲得。2014年9月24日初のフルアルバム『私は生きてる』にてテイチクエンタテインメントタクミノートよりメジャーデビュー。2018年4月初のBEST盤『笑って泣いて、またわらう』リリース。
2016年から始めた学校での講演「命の参観日」は2年強で30校を超えた!口コミだけで全国に広がり、玉城のライフワークとなっている。
主なメディア出演
日本テレビ「ヒルナンデス!」、フジテレビ「ノンストップ」、TBS「王様のブランチ」、リクルート メシ通、日経MJ、東京カレンダー 他多数
主な講演のテーマ
『命の参観日』
これまでに36名の留学生のホストマザーを務め、国境を越えた心の交流、さらに自死遺児である自分と向き合い、同じようにさまざまな境遇や問題を抱えた若者たちと生きてきた体験を交え、かけがえのない「いのち」について皆さんとともに考えます
講師紹介動画
聴講者の声
- とても楽しくお話を聞かせてもらいました。私も誰かのために何かできたらというような気持ちになりました。
- 歌も話も素晴らしくて、具体的な例が多かったので興味が持てました。10年で36人の異国の子ども達を育てるなんてなかなかできる事ではないと思います。それを通じていろんなことを学ばれたからこそ、人に伝える、伝わってくるものがあると感じました。
- 実体験をもとに、難しいテーマなどもわかりやすく、熱い思いで語られたので、強く印象に残りました。自分自身の考え方、生き方についても、改めて見直したいという気持ちにもなりました。「相談力」今の時代を生きる人々全てに必要であると思いました。
- 自分の価値観だけが正しいということはない、という話が共感できた。ハキハキと軽快なトークで、とても楽しく聞けました。どちらも悪くない時、対話で解決できる。改めてそう感じました。時折入る広島弁がとても心地よかったです。ありがとうございました。ありがとう(感謝)、ごめんね(謝罪)、大好き(愛情)。とてもよかった。
- 一人息子がいます。今後の子育てに活かせる素敵なお話をありがとうございました。手を差しのべられる人になれば自信がつき、自信がつけば人を信じられるようになり、愛せるようになれば愛されるようになる。自分にとってとても気づきのある言葉でした。息子にも伝えていきたいです。また、相談力を身につけられるよう、自分の気持ちを言語化できるように頑張りたいと思います。
- 今日から妻に「ありがとう、ごめんね、大好き!!」。素敵な歌とお話をありがとうございました。
- 堅苦しくなく、とても聞きやすい講演で、参加してよかったなと思いました。私も思春期の子を持つ親として、対話することの大切さ、人を受け入れるということを、対話しながら教えていきたと思いました。今後も中学校など、思春期を過ごしている子ども達に向けて講演して頂きたいなあとすごく感じました。ありがとうございました。
- 人はみんな違うから、知り合うためには対話が大事。分かっていると思っていましたが、分かってもらえるのが当然とか、こんな風に考えるのは当たり前だと決めつけて、相手を遠ざけていることがいかに多いかを改めて思い知らされた気がします。また「相談力」のお話。うつ病の娘が何の心配もなく自分の苦しい思いを相談できるように、私も変わって環境を作ってやりたいと思いました。
- 今日はありがとうございました。子どもとよく親子ゲンカをします。〝ありがとう・ごめんなさい・大好き〟をやってみようと思いました。
- 言語が同じでもコミュニケーションの取りづらさはあると気づかされた。毎日同じ屋根の下で過ごしているが、相手のことが分からない事がある。共働きで日々が忙しいので、会話ができていない気がする。勇気がないのかもしれない。人権問題とは、障がい者や生活困難者など、社会的弱者のイメージがあったが、私自身にも当てはまるのかと改めて感じた。